花譜＆カンザキイオリ：ポプラ社「キミノベル」で楽曲制作プロジェクト　最強タッグが作る「キミノウタ」

　3月に創刊したポプラ社の児童向け文庫の新たなレーベル「キミノベル」の創刊プロジェクト第2弾として、同レーベルのアンバサダーを務めるバーチャルシンガー・花譜と、ボカロPのカンザキイオリさんがタッグを組む楽曲制作企画「この夏、キミノウタをつくろう！」キャンペーンが7月12日、スタートした。読者からテーマに沿った物語を募集し、そのストーリーなどを原案にしてカンザキイオリさんが楽曲を制作するという読者参加型企画で、花譜さんが楽曲を歌唱する。

ウナギノボリ

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　楽曲のタイトルは「それを世界と言うんだね」に決定しており、読者から「もしもキミが物語の主人公だったら？」をテーマに物語を募集する。ウェブサイト「キミノマチ」で応募を受け付けている。募集期間は8月31日まで。楽曲の完成は今秋を予定している。

　花譜は「今までこのような企画を聞いたことも参加させていただいたこともなかったので、想像がつかないです……！　未知すぎて、ワクワクしています。皆さんの頭の中を少しだけのぞかせてもらえたらいいなと思います！　楽しみです！」とコメントを寄せている。

　カンザキイオリさんは「自分にはない考え方・言葉に触れるのは、自分の心を成長させるいい機会なので、音楽を作ることもそうだけれど、みんなの言葉に触れることが楽しみです。『キミ』の世界、そして僕と花譜それぞれの世界が混じり合って、絶対いい曲ができる気がしています」と話し、「花譜ちゃんと精いっぱいみんなの気持ちを歌に込めてみます。だからみんなたくさん言葉を送ってくださいね。僕たちと一緒に、『キミノウタ』を作りましょう！」とメッセージを送った。

　キミノベルは、「キミとつながる、エンタメノベル文庫」がコンセプトで、創作、名作ノベライズ、ノンフィクションなどさまざまなジャンルの作品をラインアップする。