注目アニメ紹介:「ヴァニタスの手記」 19世紀パリ×吸血鬼×スチームパンク 望月淳のマンガが原作 ボンズ制作

「ヴァニタスの手記」の一場面(C)望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会
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「ヴァニタスの手記」の一場面(C)望月淳/SQUARE ENIX・「ヴァニタスの手記」製作委員会

 「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で連載中の望月淳さんのマンガが原作のテレビアニメ「ヴァニタスの手記(カルテ)」が7月2日深夜からTOKYO MX、BS11ほかで順次放送される。「<物語>シリーズ」などに参加してきた板村智幸さんが監督を務め、「魔法少女まどか☆マギカ」「鬼滅の刃」などの梶浦由記さんが音楽を担当。「交響詩篇エウレカセブン」「僕のヒーローアカデミア」などのボンズが制作する。

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 「ヴァニタスの手記」は、テレビアニメ化された「PandoraHearts」などの望月さんが2015年12月に「ガンガンJOKER」で連載を開始した「19世紀パリ×吸血鬼×スチームパンク」がテーマのファンタジー。コミックスが9巻まで発売されている。

 舞台は、人間と共に吸血鬼が存在する19世紀のフランス。吸血鬼の青年・ノエは、吸血鬼に呪いを振りまくという魔導書“ヴァニタスの書”を探しにパリへ向かっていた。その途上の飛空船の中で、ノエはある事件に遭遇する。

 そこでノエの前に現れたのは、吸血鬼の専門医を自称する人間・ヴァニタスだった。ヴァニタスの手には、ノエが探していたヴァニタスの書があった。二人の出会いから、滅びゆく吸血鬼たちの物語が描かれる。

 「鬼滅の刃」などの花江夏樹さんがヴァニタス、「境界のRINNE」などの石川界人さんがノエを演じ、声優として水瀬いのりさん、下地紫野さん、茅野愛衣さん、石田彰さんが出演する。

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