アニメ1週間:「鬼滅の刃」興収400億円突破 「ガンダムSEED」新プロジェクト始動

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(5月23~29日)は、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)の興行収入が400億円を突破したニュースやアニメ「機動戦士ガンダムSEED」の新プロジェクトが始動した話題などが注目された。

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 24日、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が400億円を突破したことが分かった。2020年10月16日の公開から約7カ月で大記録を達成した。同作は、45の国と地域で上映されており、全世界の累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517億円を記録。日本国内では、累計来場者数2896万6806人、興行収入400億1694万2050円を記録している。

 25日、「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載中のバトルマンガが原作のアニメ「終末のワルキューレ」が、6月17日からNetflixで全世界配信されることが分かった。声優として川上彩さん、川口莉奈さん、小林ゆうさんが出演し、石井康嗣がナレーションを務めることも発表された。川上さんは、戦乙女(ワルキューレ)13姉妹の四女・ランドグリーズ、川口さんは13姉妹の七女・レギンレイヴ、小林さんは13姉妹の次女・フリストをそれぞれ演じる。

 26日、長谷川裕一さんのマンガ「機動戦士クロスボーン・ガンダム」シリーズの新連載「機動戦士クロスボーン・ガンダム X-11」が、6月26日発売のマンガ誌「月刊ガンダムエース」(KADOKAWA)8月号でスタートすることが分かった。新連載は「機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST」の同時間軸で展開されたカーティス・ロスコの最後の戦いを描く。

 26日、アニメ「ルパン三世」の新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」が、10月から日本テレビほかで放送されることが分かった。「ルパン三世」が今年アニメ化50周年を迎えることを記念して放送されることになった。ルパン三世が描かれたティザービジュアルも公開された。

 27日深夜、ゾンビ×佐賀×アイドルがテーマのテレビアニメ「ゾンビランドサガ」第2期「ゾンビランドサガ リベンジ」の第8話「佐賀事変 其之壱」がTOKYO MX、BS11ほかで放送された。テレビアニメ第1期では描かれなかった“伝説の花魁(おいらん)”ゆうぎりの過去が描かれ、ツイッターでは「待ってました!」「待望!」「ゆうぎり姐(ねえ)さん、美しい」などとファンが歓喜した。

 28日、2022年にテレビアニメの放送開始から20周年を迎えるアニメ「機動戦士ガンダムSEED」の新プロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited(イグナイテッド)」が始動したことが明らかになった。2006年に制作が発表された劇場版が再び始動するほか、新作ゲームの開発、公式外伝となるマンガ「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」の連載、プラモデル(ガンプラ)の展開などを予定している。劇場版はテレビシリーズの続編で、福田己津央監督の下、「鋭意制作中」という。公開時期などの詳細は今後、発表される。

 28日、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の小林有吾さんの人気サッカーマンガ「アオアシ」が、テレビアニメ化されることが明らかになった。アニメの詳細は今後発表される。

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