ロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」による、佐藤健さん主演の映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督、6月4日公開)主題歌のタイトルが「Broken Heart of Gold」となることが5月28日、分かった。同時に、楽曲を制作したボーカルのTakaさんのスペシャルコメント映像が、YouTubeなどで解禁された。
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映像ではTakaさんが「るろうに剣心」への思いを語る様子が映し出されており、「The Beginning」について「圧倒的に一番好きです。この好きな自分の映画に、自分たちが作った曲のタイトルを入れていただくという監督の愛を感じました」とコメント。映画1作目の主題歌「The Beginning」と、シリーズ完結作の本作のタイトルが同じになっていることへの感謝などを語っている。
本作の楽曲制作についてTakaさんは「僕らがやらない方がいいんじゃないかというところまで一回いきました」と相当な重圧があったことを吐露。そんなTakaさんに対し、佐藤さんから「それはありえない」と言われていたことを明かしている。また、佐藤さんに対して「健にしかできなかったなと、この映画を見る度にすごい感じるんですよね。求められるアクションのクオリティもどんどん上がっていって、相当しんどかったと思います」と尊敬の念を語っている。
また、佐藤さん、Takaさん、大友監督は、5月30日に放送されるトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系、午前7時)に出演し、シリーズ初の鼎談(ていだん)を行う。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた和月さんの人気マンガ。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。
「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」は、剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁(新田真剣佑さん)との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。
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