杉谷庄吾【人間プラモ】さんのマンガが原作の劇場版アニメ「映画大好きポンポさん」(平尾隆之監督)が6月4日に公開される。同作はYouTube発のレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」のアーティストが主題歌、挿入歌を担当。MANTANWEBでは「映画大好きポンポさん×KAMITSUBAKI STUDIO」特集の第1弾として、挿入歌「例えば」を歌うバーチャルシンガーの花譜のインタビューを公開。「曲と映画のリンクが半端なくて震えました」という花譜に、作品、楽曲への思いを聞いた。
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ゼロから何かを生み出そうともがきながらも、日々自分の理想郷を真っ向から見つめる人たちの偉大さを心から感じました。私はよく途中で飽きたり、急に「これ、結構どうでもいいな」みたいになることがたくさんあるんですけど、登場人物のみんながあまりにも楽しそうに、めちゃくちゃ生き生きとその理想を作っている(作り遂げている)ので、思わず私も「何かしたい!!! 作りたい!!!!」という気持ちになりました。あと、自分の好きな映画もこういうふうにたくさんの想(おも)いが積み重なっているのだろうな、と思いました。多分この映画を見た人たちは終わった後に、自分の好きな映画に想いをはせるのではないかな……と思います。
実際に映画を見てストーリーを知った時、曲と映画のリンクが半端なくて震えました。レコーディングで何度も歌い直して「これがよい!!」と思える歌を歌えたと感じているので、恥ずかしいですが、隅々まで聴いていただけたらうれしいです。この曲が流れ出す時に「映画大好きポンポさん」の景色が頭に思い出されて、「映画大好きポンポさん」のことを考える時にもこの「例えば」という曲が、見た人の頭に鳴り響くような、切り離せないようになれたらいいなと思います。
本当に流れたーーー!!!!!!!と思いました。毎回そうなんですけど、作品の一部で自分の歌が流れるって、実際に見るまでなかなか信じられなくて。こんなにすてきな映画の一部にしてもらえて、本当にうれしくて光栄です。あと「例えば」、本当によい曲だな、と思いました。
--アニメで気になるキャラクターは?
ポンポさんです!!! 飾らないところとか、「自分」というものを他人の支配や思惑の届かない場所にすっかり確立しているところとか、聡明で、部下思いで、あとめちゃくちゃみんなに好かれてる人望ありすぎなところとか、、映画になってないところでポンポさんが普段どんなふうに振る舞ってるか容易に想像できてしまう感じ……大好きです。先輩にいてほしい。
今、パズルにハマっています。あと、幼稚園~小学1年生の頃、毎日一人で四つ葉探しをしていました。
--バーチャルシンガーとして今後、挑戦してみたいことは?
今まで歌ってこなかったジャンルの曲も歌ってみたいです。英語の曲とか、ラップとか!!
花譜が歌う「例えば」は、iTunes Storeほかで先行配信中。ミュージックビデオがYouTubeで公開中。
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