女優の浅川梨奈さんと俳優の飯島寛騎さんがダブル主演を務める動画配信サービス「Hulu(フールー)」のオリジナルドラマ「悪魔とラブソング」のオープニング(OP)映像が5月14日、公開された。OP映像では、浅川さん扮(ふん)する主人公の可愛マリアと、飯島さん演じる目黒伸(めぐろ・しん)が唇を近付けるシーンが収められている。ほかにも、涙を流しながらピアノを弾く飯島さんや、奥野壮さん、小野花梨さん、山之内すずさんらも登場している。
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OP映像の公開とともに、ドラマの主題歌をガールズグループ「FAKY(フェイキー)」が務めることも発表された。
主題歌の「Take my hand」を作詞したFAKYのLil' Fang (リルファング)さんは「元々、原作のファンであったため、今回主題歌を務めることができてとても光栄です」と喜びのコメント。作詞については「『悪魔とラブソング』は登場人物が、いろんなものを抱えながら、自分らしさであったり、居場所を見つけていくところがすごく印象的だったので、主人公たちを応援する気持ちで“手を取り合って”という意味を込め、『Take my hand』を書かせていただきました」と述べ、「ドラマを通じて多くの人の心の支えとなる曲になったらうれしいです」と語っている。
ドラマの大野哲哉プロデューサーは、FAKYの起用について「数年前からFAKYさんの楽曲は、よく聴いていました」と話し、悪魔とラブソングの実写ドラマ化を準備していた時に「主題歌は、FAKYさんしか考えられないと、オファーする前から自分の中では決まっていました。それは“1人で立つことを恐れない強い思い”を歌っているFAKYさんの楽曲のテーマが、ドラマで描きたいテーマと全く一致していたからです」とコメント。さらに、「結果として、『悪魔とラブソング』の映像は、楽曲の雰囲気に相当な影響を受けましたね。映像と音楽のマッチングをぜひお楽しみください」とアピールしている。
悪魔とラブソングは、少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)と「Hulu」がタッグを組んだ「マーガレット Love Stories」の第2弾で、桃森ミヨシさんの同名マンガが原作。美しい歌声と容姿を持ちながらも、常に本音を口にして「悪魔」と呼ばれている女子高生マリアが、転校を機に理解者を見つけ、同級生たちと絆を築いていく青春群像劇。
ドラマは全8話。6月19日からHuluで一挙独占配信される。
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