おちょやん:第22週視聴率17.0% 千代、当郎と夫婦役で見事復活 最終回は14日

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第22週「うちの大切な家族だす」(5月3~7日)の週間平均視聴率(世帯)が17.0%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月10日、分かった。ドラマは最終週「今日もええ天気や」を放送。本編は14日に最終回を迎える。

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 第22週では、千代(杉咲さん)が出演するラジオドラマ「お父さんはお人好し」は、果物屋を営む夫婦とその12人の子供たちが巻き起こすホームドラマ。千代は漫才師の花車当郎(塚地武雅さん)と夫婦を演じ、お茶の間で好評を得る。女優・竹井千代が見事に復活を遂げる一方、一平(成田凌さん)は思うような脚本が書けず、一人苦しむ。

 大人気となった「お父さんはお人好し」は、1時間の特別版の放送が決定するも、その矢先、脚本家の長澤(生瀬勝久さん)が入院してしまう。さらに五女・静子が家出をしてしまい、放送局まで両親が駆けつける騒ぎとなるが……と展開した。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

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