珈琲いかがでしょう:第4話 「ガソリン珈琲」「ファッション珈琲」 “青山”中村倫也の隠された過去とは?

連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」第4話のワンシーン(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会
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連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」第4話のワンシーン(C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

 中村倫也さん主演の連続ドラマ「珈琲(コーヒー)いかがでしょう」(テレビ東京系、月曜午後11時6分)第4話が4月26日に放送される。「ガソリン珈琲」と「ファッション珈琲」を放送。

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 「ガソリン珈琲」は……ワゴン車のタイヤがパンクした青山一(中村さん)は、ガソリンスタンドに立ち寄る。いかつい風貌の店主・ゴンザ(一ノ瀬ワタルさん)とは知り合いのようで、笑顔を見せる青山に「昔のお前を知っていると身の毛がよだつ」と言いながら整備をしている。

 そこへ一台のトラックがやってくる。セルフでガソリンを入れ始めた運転手の菊川貞夫(野間口徹さん)は不機嫌そう。ゴンザいわく、たまに来店する、声を掛けてもあいさつすらしない無愛想な客だという。その菊川が思わず動きを止める。青山の珈琲の香りにつられたようだ。

 「いれたての珈琲いかがでしょう?」という声に我に返ったのか、珈琲を飲まずに慌てて去ってしまうが、どこか寂し気な様子が気になった青山は、しばらくガソリンスタンドで「たこ珈琲」を開くことに。実は菊川は珈琲を“飲まない”ある複雑な事情を抱えていて……。

 「ファッション珈琲」は……青山は、元バリスタチャンピオンとして珈琲界では有名なカフェ店主・モタエ(光浦靖子さん)にコピ・ルアックの豆を届ける。“幻の珈琲豆”と言われるインドネシアの高級珈琲豆だ。2人でその珈琲を堪能していると、間もなく始まるワークショップの生徒が来店。その中に垣根志麻(夏帆さん)の姿を見つけた青山は、思わず陰に隠れてしまう。

 垣根は珈琲に興味を持つきっかけとなった青山との出会いを語り始める。珈琲について純粋に教えたいモタエは、箔(はく)付けのために通う生徒たちとのズレに悩んでいる。

 その頃、ぺい(磯村勇斗さん)はとあるヤクザ事務所にいた。組員の花菱(渡辺大さん)に呼び出されたのだ。2人は青山について話していて、青山の隠された過去が徐々に明らかになっていき……。

 原作はコナリミサトさんの同名マンガ(マッグガーデン)。主人公の青山一が、心を込めていれたコーヒーとさりげない言葉で、人生に少し傷付いた人たちの心を癒やしていく物語。

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