ゲッターロボ アーク:テレビアニメが7月スタート 内田雄馬が主人公・流拓馬に 神隼人役に内田直哉

「ゲッターロボ アーク」のキービジュアル(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
1 / 19
「ゲッターロボ アーク」のキービジュアル(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所

 永井豪さん、石川賢さんの人気マンガ「ゲッターロボ」シリーズの最終章が原作のテレビアニメ「ゲッターロボ アーク」で、内田雄馬さんが主人公・流拓馬(ながれ・たくま)の声優を務めることが4月9日、分かった。内田直哉さんが神隼人(じん・はやと)役、向野存麿さんがカムイ・ショウ役、寸石和弘さんが山岸獏役で出演することも発表された。アニメは、7月から放送される。

あなたにオススメ

 内田雄馬さんは「『ゲッターロボシリーズ』は、45年以上も続く歴史ある作品です。それほどの長い時を経て、今もなおアニメーション化されるということが、シリーズを通して長く愛され続けているという証明であると思い、感動しています。自分が役をいただいた時、その大きさと重さを感じましたが、いつも通り自分にできる最大限をもって作品作りに臨んでいきたいと思っています」とコメントを寄せている。

 「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」(1998年)などで神隼人を演じた内田直哉さんは「お話を聞いた時は胸が踊りました。『またあのゲッターロボの世界を体験できる! そしてまた神隼人を演じることができる!』そう感じたものです。今は亡き石川先生の『ゲッターロボサーガ』の最終作品に参加できる興奮は抑えきれません。そしてまた川越(淳)監督はじめキャスト、スタッフと一緒に作品作りができるというのも楽しみの一つです」と話している。

 新たなキービジュアルも公開され、流拓馬らゲッターロボに乗り込むゲッターチームの3人、神隼人、主人公機のゲッターアークが描かれた。アニソンユニット「JAM Project」が、オープニングテーマ「Bloodlines~運命の血統~」を担当する。オンライントークイベント「『ゲッターロボ アーク』キャスト発表記念オンライントークイベント」が4月17日午後5時から開催される。内田雄馬さん、「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」ほかで流竜馬を演じた石川英郎さんらが出演する。

 「ゲッターロボ アーク」は、1974年に連載始まった「ゲッターロボ」をはじめとする「ゲッターロボ・サーガ」の最終章。「ゲッターロボ」は、「ゲッターロボG」(1975年)、「ゲッターロボ號」(1991年)、「真ゲッターロボ」(1997年)などが描かれ、「ゲッターロボ・サーガ」は、双葉社の「アクションピザッツ」増刊の「スーパーロボットマガジン」で2001年に連載スタートした。石川さんが亡くなったため、「ゲッターロボ アーク」は未完となっている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:川越淳▽構成・脚本:早川正▽キャラクターコンセプト:星和弥▽キャラクターデザイン:本橋秀之▽ロボット・コンセプトデザイン:堀井敏之▽プロップ・メカデザイン:岩畑剛一/森木靖泰/鈴木典孝▽美術監督:根岸大輔▽美術設定:滝口勝久▽CGI監督&CGデザイン:後藤優一▽音響監督:なかのとおる▽音楽:栗山善親/寺田志保▽アニメーション制作:Bee・Media

写真を見る全 19 枚

アニメ 最新記事