3月27日に最終回を迎える連続ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ系、土曜午後10時)で、主演を務める人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが、このほどクランクアップを迎えた。亀梨さんは「世の中がこういう状況の中でも止まることなく、こうしてクランクアップを迎えられるということを本当に心からチームに感謝したいなと思います」とあいさつした。
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ドラマは、実在の警察組織SSBC(警視庁捜査支援分析センター)を基にした架空の組織KSBC(神奈川県警捜査支援分析センター)の活躍を描くサイバークライムサスペンス。監視カメラ映像などを駆使して凶悪犯を追い詰める姿を描く。
KSBCで奮闘する主人公・伏見響介を演じた亀梨さんは、撮影を振り返り「なかなかハードな部分も各部署たくさんあったと思いますけれど、改めてみんなで作ってるんだなということを非常に実感できる時間を過ごさせていただきました」と感慨。
「僕に関して言うと、小さい時から日本テレビさんには非常にお世話になっているんですけど、今回は初めてお仕事させていただくスタッフの方たちが多かったので、改めて『連ドラってこれだよね』と、新鮮な気持ちでオールアップを迎えることができたことを大変ありがたく感じております。休めるときにはしっかり休んで、引き続き、皆さんと良い作品づくりを違う場所でも続けていけたらいいなと思います」と語った。
また、この日はKSBCメンバー・湊川由美子役のシシド・カフカさん、山崎辰二郎役の木村祐一さんも撮了となった。シシド・カフカさんは「運動が苦手な私がアクションとはどうなることかと、クランクイン前は、ものすごくドギマギしておりましたけれども、亀梨さんはじめ皆さんのおかげで何とか走りきることができて、うれしく思っております」とコメント。
木村さんは「めちゃめちゃ楽しかったです。最高のチームでした。この仕事を続けてこられて、亀ちゃんとは15年ぶりにお仕事をご一緒させてもらって『再会できる喜び』を感じました」と思いを明かし、「どこか現場で会ったらこうして(レッドアイズの『見てるぞ』のハンドサイン)やってください」と、キャストやスタッフとの再会に期待を込めた。
クランクアップを迎え、亀梨さんが「(コロナ禍で)打ち上げをできないのが本当に残念ですけど」と漏らすと、木村さんが「打ち上げあったら、亀ちゃんと2人で青春アミーゴ歌ったのに。練習してたのになあ」と合いの手を入れ、スタジオ中の笑いを誘う一幕もあったという。
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