中村ゆりか:“体当たり”アクションに自信「この迫力を早く見ていただきたい」 “熱さ”学んだ主演ドラマきょう放送

3月21日放送のドラマ「エージェントファミリー~我が家の特殊任務~」のワンシーン=カンテレ提供
1 / 2
3月21日放送のドラマ「エージェントファミリー~我が家の特殊任務~」のワンシーン=カンテレ提供

 女優の中村ゆりかさん主演のドラマエージェントファミリー~我が家の特殊任務~」(カンテレ)が、関西ローカルで3月21日深夜に放送される。本作は、某国のエージェントとして日本で疑似家族を営みながら活動する“一家”の姿を描いたアクションコメディー。放送を前に、“一家”の娘で新米スパイの佐藤みなみを演じる中村さんが、アクションへの挑戦やドラマの見どころを語った。

あなたにオススメ

 「アクション作品に出るのが一つの目標だった」という中村さんは、出演に対し「こういう機会をいただけて、改めて感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。オファーを受けた際は、驚きのあまり「『本当に私なのかな?』とマネジャーさんを疑って、『人違いじゃないですか?』って聞いた」とエピソードを明かした。

 中村さんは撮影の数カ月間前から練習に取り組み、“スタントなし”でアクションに挑戦。「実際にやってみるとやっぱり痛いし、覚えることも多くて大変だったんですけど、それ以上に『やってやるぞ!』という初めての気持ちが湧き上がってきて、すごく楽しかったです」と充実感をにじませ、「撮影も直前まで『できるかな?』って不安とドキドキでいっぱいなんですけど、現場が整ってカメラの前に立つと、不思議と『できる!』って気持ちになるんですよ。だから、その感情に乗ってやろうと頑張りました。この現場で感じられた“強い気持ち”“熱くなる気持ち”は絶対に忘れたくなくて、これからの作品でも大事にしたいと強く思っています」と語った。

 そして、“体当たり”のアクションについて「この迫力を早く皆さんに見ていただきたい」と自信をのぞかせつつ、「ただアクションが激しいだけではなく、物語の中にある家族の愛や、それぞれが成長していく姿など、視聴者の方にもいろいろと感じていただけるドラマになったと思いますので、ぜひご覧ください。視聴者の方のちょっとした刺激になれたら、すごくうれしいです」と見どころをアピールした。

 ドラマには、みなみと疑似家族を営む父・俊夫役で小市慢太郎さん、母・しのぶ役で真飛聖さんが出演。伊藤万理華さん、瀧川英次さんらも出演する。3月21日深夜1時~同59分に放送。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事