にじいろカルテ:第3話視聴率10.8% 認知症を抱える“雪乃”安達祐実 “真空”高畑充希は現実と向き合う

連続ドラマ「にじいろカルテ」第3話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「にじいろカルテ」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の高畑充希さんが主演を務める連続ドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が2月4日に放送され、平均視聴率(世帯)は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回から3週連続で2桁をキープした。

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 ドラマは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちゅらさん」「ひよっこ」、「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)「この世界の片隅に」(TBS系)などの脚本家・岡田惠和(よしかず)さんが手がける初の医療ドラマ。東京から山奥の小さな村にやって来た内科医・紅野真空(くれの・まそら、高畑さん)が、ヘンテコな男性外科医と看護師の2人と共同生活を送りながら、個性豊かな村人たちと出会い、命と向き合って成長していく姿を描く。

 第3話では、村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の看板娘・橙田雪乃(安達祐実さん)が3年前から認知症を抱えながら生きていることが明かされた。ある日、紅野真空(くれの・まそら、高畑さん)は、「私は誰なんでしょうか?」と虹ノ村診療所にやってきた雪乃のいつもと違う様子に衝撃を受ける。夫の晴信(眞島秀和さん)が慌てて駆け付けるも、誰だか分からず、けげんな顔を向ける雪乃。そこで真空は、雪乃が何か月に一度、すべての記憶がリセットされてしまう認知症を抱えながら生きていることを知って動揺する。

 そんな中、雪乃の幼なじみ・緑川嵐(水野美紀さん)と霧ケ谷氷月(西田尚美さん)がハイテンションでやって来る。2人は、そのまま真空と雪乃を連れてある場所へ向かう。明かされる雪乃たちの過去に、真空も自らが隠していた現実と向き合う……という展開だった。

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