SPY×FAMILY:コミックス最新6巻が初版100万部 「ジャンプ+」初の快挙 累計800万部突破

「SPY×FAMILY」コミックス第6巻のカバー(C)遠藤達哉/集英社
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「SPY×FAMILY」コミックス第6巻のカバー(C)遠藤達哉/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガ「SPY×FAMILY」の12月28日に発売されるコミックス最新6巻の初版発行部数が100万部を突破することが20日、明らかになった。同アプリのオリジナル連載作品のコミックスの初版が、ヒットの指標でもある100万部を突破するのは初めて。電子版を含む累計発行部数が800万部を突破したことも発表された。同作は、今年7月に累計発行部数が400万部を突破、8月に550万を突破しており、ハイペースで部数を伸ばしている。第1~5巻それぞれの累計発行部数も120万部を突破するなど人気が加速している。

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 同作のコミックス累計発行部数は、今年1月に200万部、5月に300万部、7月に400万部、8月に550万部を突破し、ペースを早めながら部数を重ねている。「少年ジャンプ+」では、同作の最新話を更新するごとに閲覧数120万を超え、同アプリの看板作品となっている。

 「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載がスタート。すご腕スパイの黄昏(たそがれ)が、任務のためにかりそめの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイ、暗殺者の妻、超能力者の娘が互いに正体を隠して生活することになる。

 宝島社がその年の人気マンガをランキング形式で発表するガイドブック「このマンガがすごい!2020」オトコ編で第1位を獲得。「全国書店員が選んだおすすめコミック2020」の第1位、「漫画大賞2020」の第2位に選ばれたことも話題になった。6月に発表された「第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で大賞に輝いた。

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