七人の秘書:最終回 粟田口との最終決戦へ “影の軍団”の解散!?

12月10日に放送される連続ドラマ「七人の秘書」最終回の一場面=テレビ朝日提供
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12月10日に放送される連続ドラマ「七人の秘書」最終回の一場面=テレビ朝日提供

 女優の木村文乃さん主演の連続ドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終第8話拡大スペシャルが12月10日に放送される。“影の軍団”七人の秘書と“黒幕”の財務大臣・粟田口十三(岸部一徳さん)との最終決戦が描かれる。

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 粟田口は、秘書になったパク・サラン(シム・ウンギョンさん)が、裏で自分の悪事をかぎ回っていることに気付き、フリーライター・黒木瞬介(坂口拓さん)を使ってサランを襲う。階段から突き落とされ負傷したサランを救ったのは、運転手として粟田口の元に潜入している望月千代(木村文乃さん)の兄・一男(マキタスポーツさん)だった。

 翌朝、サランを見舞いに来た警視庁警務部長秘書・長谷不二子(菜々緒さん)、東京都知事秘書・風間三和(大島優子さん)は、仕事をクビになったと告げる。その頃東都銀行では、千代も頭取・霧島和夫(小林隆さん)からクビを宣告されていた。突然解雇された理由が、何者かが裏仕事中の秘書軍団の写真をそれぞれのボスに送り付けていたことと知ったラーメン店「萬」の店主・萬敬太郎(江口洋介さん)は、自分たちの存在が粟田口に完全にバレていて、動きを封じるために先手を打たれたと考える。

 そんな折、ニュース画面を見つめる千代の目に飛び込んできたのは、粟田口の元へ駆け寄る一男の姿だった。千代と萬は、SPに取り押さえられ、粟田口襲撃の罪で留置場に入れられた一男に面会しに行き、事の経緯を聞かされる。粟田口への怒りに燃える七人。クビを免れた照井七菜(広瀬アリスさん)以外の秘書たちは、職探しのため“影の軍団”の解散を決意。千代は銀座の高級クラブに返り咲くが……。

 ドラマは、千代ら“影の軍団”が、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃し、理不尽だらけの日本社会を裏で変えていく姿を描く。「ドクターX~外科医・大門未知子~」(同局系)、「ハケンの品格」(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説「花子とアン」など、数々のヒットドラマを生み出してきた中園ミホさんの脚本。

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