社内マリッジハニー:板垣瑞生&松井愛莉「キュンと幸せをおすそ分けできたら」 W主演ドラマは“ドS”と“あざとさ”の仕掛け合い

11月12日スタートの連続ドラマ「社内マリッジハニー」でダブル主演を務める板垣瑞生さん(左)と松井愛莉さん
1 / 12
11月12日スタートの連続ドラマ「社内マリッジハニー」でダブル主演を務める板垣瑞生さん(左)と松井愛莉さん

 俳優の板垣瑞生さん、女優の松井愛莉さんが11月10日、ダブル主演を務めるMBSの連続ドラマ「社内マリッジハニー」の会見に出席した。春田あみ(松井さん)と三浦真夏(板垣さん)の秘密の社内結婚を描く本作について、松井さんは「とにかくキュンキュン祭り」だと話し、「皆さんにキュンを分け与えられたら」とコメント。板垣さんは「皆さんに幸せな気分になってもらえるように頑張りました」と撮影を振り返った。

あなたにオススメ

 「社内マリッジハニー」は、少女マンガ誌「Cheese!(チーズ!)」(小学館)で連載中の藤原えみさんの同名マンガが原作。彼氏に浮気をされて婚約を解消し、自暴自棄になった春田あみは、婚活アプリで出会った三浦真夏と顔も合わせずに即日結婚。しかし、2人は同じ会社に勤めていることが判明し、秘密の社内結婚状態になってしまう……という展開のラブコメディーだ。

 本作では、“あざとい女子”のあみと“ドS男子”の真夏が、結婚をきっかけに互いの気持ちを振り向かせるために“胸キュン合戦”を繰り広げる。松井さんは“あざとい女子”を演じることに対し「自分にはあざとさがないので、大丈夫かなと正直不安でした」といい、「しかも、あみのあざとさは男女に好かれるあざとさ。いきすぎると女子に嫌われるし、抑えすぎるとただのいい人になってしまうので、その境界線がすごい難しかったです」と演技での苦労を告白。

 また、あざとい仕草についても「例えばいじけた顔とか、やりすぎると可愛くなくなってしまうので、そこの度合いは監督と相談していました」と語り、板垣さんは「よく“可愛い”の微調整が入っていました(笑い)」と松井さんの現場での様子を明かした。


 一方、“ドS男子”役の板垣さんは「僕自身はSではない」と話しながらも、演じるうえで「苦戦はしなかった」といい、「僕は自分がした行動で相手が喜んでくれたり、人の気持ちを動かせたときがすごくうれしいんです。真夏もSという力を使ってあみの心を動かしているので、そういった意味では少し似ているのかもしれません」と分析。松井さんとあみについても「周りを明るくしようとしてくれるところが似ていると思いました」と共通点を語った。

 ドラマの内容にちなみ、“秘密の社内恋愛”の話題になると、板垣さんは「役では2人の関係を隠しているけど、僕はできれば隠したくない」と大胆な一面を披露。松井さんは「言ったほうが楽だと思うけど……」と共感しつつ、「人に言えない、知られてはいけないドキドキ感もちょっとは楽しんでみたい(笑い)」と“乙女心”をのぞかせた。

 さらに、理想の新婚生活を問われると、松井さんは「自然が大好きなので、田舎でのんびり暮らしたいです」と回答。板垣さんは「朝はゆっくりコーヒーを飲んで、朝食を食べたい。大きくて、日差しがたっぷり入る一軒家に住みたいですね。ベランダが広くて、ちょっとした庭があって、塀は少し高めの……」と話し、松井さんから「こだわり強めだね(笑い)」とツッコまれていた。

 最後に、松井さんは「あみと真夏はお互いに好きになってほしいからこそ、あざとさやドSで仕掛けていきます。そのやり取りを見て、皆さんに『この2人可愛いな』と思ってもらえたらうれしいです」と視聴者にメッセージ。

 板垣さんは「奥さんのために一生懸命になることで、奥さんも旦那さんのことを考えるようになって……という相乗効果がすてきなお話になっています。ドラマオリジナルの“妄想”シーンもあるので、いろいろな夫婦の顔を楽しんでください」とアピールした。

 ドラマはMBSの「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)枠ほかで放送。初回のみ11月12日木曜深夜1時29分から放送される。

写真を見る全 12 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画