MIU404:最終回視聴率14.5% 番組最高で有終の美!

連続ドラマ「MIU404」最終回のワンシーン (C)TBS
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連続ドラマ「MIU404」最終回のワンシーン (C)TBS

 綾野剛さんと星野源さんがダブル主演する連続ドラマ「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」(TBS系、金曜午後10時)の最終第11話が15分拡大で9月4日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組最高の数字で有終の美を飾った。

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 「MIU404」は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」(共にTBS系)などで知られる野木亜紀子さんが脚本を手がけるオリジナルドラマ。警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルであるという架空の設定の臨時部隊「第4機動捜査隊」(通称、機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す。

 綾野さんが機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)、星野さんが観察眼と社交力にたけているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事、志摩一未(しま・かずみ)を演じる。タイトルの「MIU」は、「Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)」の頭文字で、「404」は綾野さんと星野さんが演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサイン。

 第11話は、同時多発爆破テロのニュース映像はフェイクと分かり、大混乱は収束。伊吹(綾野さん)と志摩(星野さん)は、犯人が乗っているとネット上で拡散されたメロンパンの機捜車両404での密行ができずにいた。別車両で密行していると、その車中、伊吹は志摩の態度がおかしいことを追及。2人の関係がギクシャクする。

 実は、トラックにひき逃げされた陣馬(橋本じゅんさん)は、爆破テロの大混乱で救急搬送が遅れた。志摩は、フェイクに気付けずに判断を誤った自分を責めていた。九重(岡田健史さん)も陣馬の相棒として一緒に行動できなかったことを悔やみ、桔梗(麻生久美子さん)は班長としての責任を痛感。それぞれが無力感にさいなまれていた。そして伊吹は……という展開だった。

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