半沢直樹:生放送番組で“半沢”堺雅人が謝罪「申し訳ありませんでした」 視聴者は「神回!」

連続ドラマ「半沢直樹」のワンシーン(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「半沢直樹」のワンシーン(C)TBS

 俳優の堺雅人さんが主演を務める連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の生放送番組「生放送!!半沢直樹の恩返し」が9月6日午後9時から生放送された。冒頭で流れたミニドラマで、半沢(堺さん)が「我が東京中央銀行、いえTBSドラマチームは放送に間に合わせるべく全力で挑んでまいりましたが、しかし、感染を防ぐ撮影でどうしてもスケジュールが延びてしまい、今日の放送を見送らざるをえませんでした。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

あなたにオススメ

 生放送は、東京中央銀行のセット内で行われ、半沢役の堺さん、大和田役の香川照之さん、渡真利役の及川光博さん、黒崎役の片岡愛之助さんに、白井国土交通大臣(江口のりこさん)の秘書・笠松役の「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんたちが出演した。スタジオでは進行役のTBSの安住紳一郎アナウンサーが撮影延期の事情を改めて説明すると、堺さんは「すみません」と、深々と頭を下げた。

 生放送では、大和田の「お、し、ま、い……です!」「頭取も沈……没!」、半沢と大和田による「さあさあ!」といった人気シーン、黒崎の“急所潰し”の裏話などが語られたほか、出演者が視聴者の質問に答えるコーナーもあった。SNSでは「ミニドラマのクオリティーが高い!」「裏話が面白すぎる!」「大盤振る舞い」「生放送なのに神回!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せている。

 ドラマは、池井戸潤さんの小説「半沢直樹」シリーズが原作。2013年7月期に放送された前作は「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を映像化した。約7年ぶりの続編は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。第8話は9月6日に放送される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、制作スケジュールに大きな影響が出たことで、9月13日に延期することになった。

テレビ 最新記事