憂国のモリアーティ:テレビアニメが10月11日スタート 斉藤壮馬「演じてみたい!と強く思っていた役」

「憂国のモリアーティ」のビジュアル(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会
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「憂国のモリアーティ」のビジュアル(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会

 「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「憂国のモリアーティ」が10月11日からTOKYO MXほかで順次、放送されることが分かった。放送に向けて、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役の声優の斉藤壮馬さんは「元々原作を拝読していて、演じてみたい!と強く思っていた役でしたので、ご縁があり出演が決まったときは心からうれしかったです。第1話は少々特殊な作りになっておりまして、それゆえにここをきっちり決めなければウィリアムと共に歩んでいけないなと感じました。全力かつ力みすぎずに臨むよう努めましたが、完成版がどうなっているか、僕自身も楽しみにしております」とコメントを寄せている。

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 アルバート・ジェームズ・モリアーティ役の佐藤拓也さんは「初めて“モリアーティ3兄弟”が顔を合わせたのですが……なじむ!っていう(笑い)。収録もとてもテンポよく進みました。アフレコが始まるまで、兄弟たちの声をイメージしながら原作を読んでいたので、ついに会うことができてうれしかったです」とコメント。

 ルイス・ジェームズ・モリアーティ役の小林千晃さんは「オーディションを受けるにあたって原作を読ませていただいた時からルイスにひかれていたので、受かった時はとてもうれしかったです。しかも斉藤壮馬さんと佐藤拓也さんが兄さん! なんという安心感。なんというパワーワード。第1話のアフレコ時も、この作品の持つ美しさに合うお芝居をキャスト全員されていて、早く皆さんにも見ていただきたいと思いました」と話している。

 「憂国のモリアーティ」は、コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ」シリーズが原案で、竹内良輔さんが構成、三好輝さんがマンガを担当。19世紀末を舞台に、シャーロック・ホームズの宿敵である、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティが理想の国を作り上げるために活躍する姿を描く。

 アニメは、「ジョーカー・ゲーム」の野村和也さんが監督を務め、「戦国BASARA」シリーズの大久保徹さんがキャラクターデザインを担当。「攻殻機動隊」シリーズなどのプロダクションI.Gが制作する。

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