俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「京よりの使者」が8月30日に放送され、約3カ月ぶりの再開にファンからは歓喜の声が次々と上がった。
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NHK総合での“本麒麟”が午後8時に始まると、SNS上には「麒麟がきたー!」「ついにこの日が!」「待ちわびたー!」「おまちしてました」「再開おめでとう!」「あーーーおかえりなさい!」といった投稿が続々と並んだ。さらにオープニングタイトルバックが流れると、「久々に聴いたわ、オープニング!」「テーマ曲が普通に流れる喜び」「わぁ、OP、高まる!」「オープニングテーマ聞いて泣きそうになってる」「待ってた…OPで涙出そう…」「オープニングで泣いてる。また見れてうれしい」とここでも大きな盛り上がりを見せた。
第22回は、信長(染谷将太さん)が今川義元(片岡愛之助さん)を討ち果たした桶狭間の戦いから4年後が舞台。滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭)、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)が初登場した。
京では三好長慶(山路和弘さん)が権力を掌握し、将軍・足利義輝(向井理さん)は完全な傀儡(かいらい)に成り下がっていた。すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として、藤孝(眞島秀和さん)らの画策で京に呼ばれた光秀(長谷川さん)は、将軍の力を取り戻すため、いま勢いに乗る信長を上洛(じょうらく)させてみせると約束する。
一方、駒(門脇麦さん)は、新しい薬の製造をめぐって東庵(堺正章さん)と言い争いになり、診療所を飛び出す。伊呂波太夫(尾野真千子さん)と共に訪れた大和で、駒は貧しいものたちに施しをしている僧・覚慶(滝藤さん)に関心をもつ……という展開だった。
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