半沢直樹:続編・第5話視聴率は25.5% 番組最高更新 「あなたからは腐った肉の臭いがする」が話題に

連続ドラマ「半沢直樹」第5話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「半沢直樹」第5話のワンシーン(C)TBS

 俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が8月16日、放送され、平均視聴率(世帯)は25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、番組最高記録を更新した。

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 原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズ。2013年7~9月に放送された前作は「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を映像化。東京中央銀行の半沢直樹(堺さん)が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。最終回に42.2%という高視聴率を記録。同年の「2013年ユーキャン新語・流行語大賞」では、半沢の名ぜりふ「倍返し」が年間大賞を受賞した。7年ぶりの続編は、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を実写化している。

 第5話では、東京中央銀行の本店に復帰した半沢が、破綻寸前の帝国航空の再建を任される。同じ頃、国土交通大臣に就任した白井亜希子(江口のりこさん)が、弁護士の乃原正太(筒井道隆さん)をリーダーとした再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に一律7割の債権放棄を検討していた。このプランが実現すれば、東京中央銀行は約500億円の債権を手放さなければならなくなり、半沢は何としても帝国航空を自力再建させるため、帝国航空へと乗り込む……という展開だった。

 その後、東京中央銀行から出向している帝国航空・財務担当役員の永田宏(山西惇さん)が、丸岡商工の丸岡耕二(粟根まことさん)と手を組み、水増し請求や架空請求を繰り返し、懐に入れたお金の一部を、兄の永田栄一議員(八十田勇一さん)に献金をしていたことが判明。半沢が永田に「あなたからは腐った肉の臭いがする。うんでただれた肉の臭いです」と言い放つシーンがあり、SNSでは「本日の名言」「本日の暴言(笑い)」「半沢節!」「ビンビン来ます!」「このフレーズ、さすがとしか言いようがない」といった声で盛り上がった。

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