鳥山雄司:日本を代表するギタリストが無観客で還暦記念コンサート 葉加瀬太郎、松任谷由実ら祝福

(左から)岩沢二弓さん、岩沢幸矢さん、松任谷正隆さん、松任谷由実さん、鳥山雄司さん、葉加瀬太郎さん、武部聡志さん、小山薫堂さん
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(左から)岩沢二弓さん、岩沢幸矢さん、松任谷正隆さん、松任谷由実さん、鳥山雄司さん、葉加瀬太郎さん、武部聡志さん、小山薫堂さん

 日本を代表するギタリストの鳥山雄司さんの還暦記念コンサート「鳥山雄司~Happy60~」が8月13日、ビルボード横浜(横浜市中区)で無観客公演として行われ、葉加瀬太郎さん、松任谷正隆さん、松任谷由実さん、ブレッド&バターらゆかりのアーティストが集まり、鳥山さんの還暦を祝った。

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 鳥山さんは1981年にアルバム「take a break」でソロデビュー。ドキュメンタリー番組「世界遺産」(TBS系)のテーマ曲「The Song of Life」などで知られ、現在までにソロアルバムを15枚、また、神保彰さん、和泉宏隆さんとのユニット「PYRAMID」によるアルバムを5枚発表。アレンジャー、プロデューサーとしても、松田聖子さん、吉田拓郎さん、葉加瀬さんら幅広いジャンルのアーティストを数多く手掛ける一方で、アニメ「ストリートファイターII MOVIE」「鋼鉄三国志」、ゲーム「幻想水滸伝V」、映画「神様のパズル」「クヌート」などのサウンドトラックも担当。2014年には自身のレーベル「Super Paw」を設立。精力的に活動の幅を広げている。

 コンサートは、今回の音楽監督を務める武部聡志さんが率いるスペシャル・バンドがハウスバンドを務め、放送作家の小山薫堂さんがナビゲーターを担当した。鳥山さんは、ギター1本で披露した代表曲「The Song of Life」を皮切りに、神保さん、和泉さんとともに「PYRAMID」の楽曲「Tornade」、葉加瀬さんと2人で演奏した「エトピリカ」、松任谷正隆さんが加わったスペシャルバンドによる「Seven Miles Bridge」、ブレッド&バターとのセッションとなった「ピンクシャドウ」、松任谷由実さんが加わっての「あの頃のまま」「中央フリーウェイ」などを披露。最後は「The Song of Life」で締め、メドレー含む全13曲のライブを終えた。

 「鳥山雄司~Happy60~」は、10月21日にWOWOWでの放送、配信を予定しているほか、10月30日午後6時~11月6日午後11時59分にLIVE LOVERSで有料配信される。

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