ハケンの品格:最終話 思い届くか? “東海林”大泉洋、「俺は、本気で、お前のこと…」 “春子”篠原涼子は…

篠原涼子さんの主演ドラマ「ハケンの品格」の最終話のワンシーン(C)日本テレビ
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篠原涼子さんの主演ドラマ「ハケンの品格」の最終話のワンシーン(C)日本テレビ

 女優の篠原涼子さんの主演ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終話となる第8話が、8月5日に放送される。予告動画では、「想い(おもい)は届くのか?」というテロップとともに、大泉洋さん演じる東海林が、篠原さん演じる春子に、「俺は、本気で、お前のこと……」と話す場面も登場。しかし、春子は東海林の前から姿を消しており、東海林は「いねーのかよ!」と突っ込むが、実は、春子は近くで東海林の話を聞いていて……という展開が公開されている。

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 里中(小泉孝太郎さん)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張る母親たちとは客層が違ったのだ。

 さらに宮部社長(伊東四朗さん)は、大前春子(篠原さん)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉洋さん)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて……。

 そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。ところがそこでトラブルが発生。春子は初めての派遣切りにあってしまう。まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は……というストーリー。

 ドラマは、2007年に放送された同名ドラマの13年ぶりの続編。篠原さん扮(ふん)する一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の働き方を描いた作品で、令和の時代となった今回は、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」などをテーマに、新しい時代の働く人の品格を問う。前作同様、中園ミホさんが脚本を担当している。

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