深田恭子:「ルパンの娘」続編が10月スタート 瀬戸康史と“事実婚” 「普通の主婦」になりたい!

2019年7月期放送の連続ドラマ「ルパンの娘」のワンシーン(C)フジテレビ
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2019年7月期放送の連続ドラマ「ルパンの娘」のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の深田恭子さん主演で2019年7月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10時)の続編が、10月から放送されることが7月23日、分かった。タイトルは前作と同様「ルパンの娘」で、深田さんをはじめ、瀬戸康史さん、小沢真珠さん、栗原類さん、どんぐりさん、藤岡弘、さん、大貫勇輔さん、信太昌之さん、マルシアさん、麿赤兒(まろ・あかじ)さん、渡部篤郎さんが続投する。

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 ドラマは、横関大さんの同名小説(講談社)が原作。代々泥棒を家業としている「Lの一族」の娘・三雲華(深田さん)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸さん)との許されない恋愛を描いたラブコメディー。前作の最終回で「『Lの一族』が死んだ」と偽り、華と和馬は結ばれた。続編では、死んだはずの「Lの一族」が再始動する中、華が事実婚した和馬と平穏な日々を過ごす「普通の主婦」になりたいと願う姿を描く。

 栗原さんは華の兄・渉、小沢さんは華の母・悦子、渡部さんは華の父・尊、どんぐりさんは華の祖母・マツ、麿さんは華の祖父・巌を演じ、信太さんは和馬の父・典和、マルシアさんは和馬の母・美佐子、藤岡さんは和馬の祖父・和一、大貫さんは華の幼なじみの泥棒・円城寺輝を演じる。

 前作と同様、映画「翔んで埼玉」で第43回日本アカデミー賞の「最優秀監督賞」「優秀脚本賞」をそれぞれ受賞した武内英樹さんが監督、徳永友一さんが脚本を担当する。

 ◇深田恭子さんのコメント

 前作の終盤に、現場では「続編があったらいいですね」と話していましたので、それが現実となった驚きと喜び、そして何より皆さんと再会できるうれしさでいっぱいです。自分で言うのも何ですが、こんなに大好きなドラマに再び出演させていただけて本当に幸せです。お芝居はもちろんですけど、歌ったりするミュージカル調のシーンは、楽曲もステキだったので今回も楽しみです。今回は事実婚ではありますが結婚していますので、前回とは違った純愛の形をお届けできたらいいなと思っています。新たな要素もたくさん加わって、「Lの一族」が帰ってまいりますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 ◇瀬戸康史さんのコメント

 続編の話を聞き、個性豊かな共演者の方々とまたご一緒できると思うとワクワクします。そして、監督をはじめスタッフの皆さんとのチームワークも素晴らしかったですし、今までやったことのない本格的なアクションに生身で挑戦したり、踊ったり、歌ったり……。いろいろな意味で大好きな作品でしたし、役者人生でとても印象的な作品でした。その「ルパンの娘」が帰ってくる!! 興奮しないわけがないです! 「真面目に思いっきりふざける」をテーマに、さらにパワーアップした「ルパンの娘」を皆さんに届けたいと思います。

 ◇原作の横関さんのコメント

 昨年の初回の放送を見たとき、とても大きなエンターテインメントが始まるような、そんな興奮を覚えました。今は大変困難な状況ですが、深田さん、瀬戸さんをはじめとする演者、スタッフの皆さんが、どんな「ルパンの娘」で世の中を明るくしてくれるのか、今から期待しております。

 ◇稲葉直人プロデューサーのコメント

 続編を作らせていただけると聞いたときは、正直驚きました。後半伸び続けた視聴率は最終回9.8%と大台に届かず、ツイッターも世界2位と「あとちょっとだったのに……」と勝手に落ち込んでいたので。そうしたら、リアルタイムよりも録画視聴の方が多かったり、配信でとても多くの方に見ていただいたり、続編の声が多く寄せられていました。そうしたことが、この続編へとつながったのだと思います。もう感謝の念しかありません。こうなったからには、閉塞(へいそく)感漂う今の生活に一服の清涼剤となるように、1週間のうち1時間だけでも何も考えずに笑ってもらえるように、ちょっとだけ元気になってもらえるように、全スタッフ・キャストと力を合わせ、突き抜けたコメディーを全力で作りたいと思います。先日久しぶりにお会いした深田さんは、ビックリするくらいさらに美しくなられていました。日本アカデミー賞の最優秀監督もやる気がみなぎっております。ご期待ください!

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