映画興行成績:「千と千尋の神隠し」が首位 3週連続でジブリ名作がトップ3独占

劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」のビジュアル(C) 2001 Studio Ghibli・NDDTM
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劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」のビジュアル(C) 2001 Studio Ghibli・NDDTM

 7月13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、6月26日から全国374の劇場で再上映しているスタジオジブリの劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督、2001年)が3週連続で首位を獲得した。同じく再上映されている宮崎監督の「もののけ姫」(1997年)が2位、「風の谷のナウシカ」(1984年)が3位にランクインし、前々週、前週に続きトップ3をスタジオジブリの名作が独占した。新作も公開される中、いずれの作品も前週比がマイナス10%前後と落ちの少ない興行となっている。

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 スタジオジブリ作品の再上映は、「一生に一度は、映画館でジブリを」のコンセプトのもと実施。「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」(宮崎吾朗監督、2006年)の4作品が上映されている。「ゲド戦記」も10位にランクインした。

 初登場作品では、ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の吉野北人さん主演の「私がモテてどうすんだ」(平沼紀久監督)が4位、サイコ・サスペンス「透明人間」(リー・ワネル監督)が5位、「イット・カムズ・アット・ナイト」のトレイ・エドワード・シュルツさんが監督を務め、脚本も手がけた「WAVES/ウェイブス」が9位にランクインした。

 1位 千と千尋の神隠し
 2位 もののけ姫
 3位 風の谷のナウシカ
 4位 私がモテてどうすんだ
 5位 透明人間
 6位 ドクター・ドリトル
 7位 ランボー ラスト・ブラッド
 8位 MOTHER マザー
 9位 WAVES/ウェイブス
 10位 ゲド戦記

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