人気アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の「MG」シリーズの歴史を振り返る企画展「GUNPLA WORLD Ver.MG(GUNPLA 40th ANNIVERSARY)」が、ガンプラ総合施設「THE GUNDAM BASE(ガンダムベース)」の東京店(東京都江東区)、福岡店(福岡市博多区)で開催されている。東京店では、1995年発売の第1弾「1/100 MG RX-78-2 ガンダム」から今年5月に発売された「MG 1/100 ガンダムキュリオス」まで約230体の「MG」シリーズのガンプラを展示。同シリーズの約25年の歴史を一望できる。9月中旬まで。
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ガンプラは今年、40周年を迎えた。「MG」シリーズは、ガンプラの15周年を記念して川口名人ことバンダイ(現バンダイスピリッツ)の川口克己さんが「究極のガンプラを作る」をコンセプトに開発を担当。内部構造を想像でき、作り応えがあり、作りながらメカ的な要素を少しでも感じられるプラモデルを目指したという。
1997年発売の「MG 1/100 RX-78GP01 ガンダム試作1号機」では初めて内部フレームを搭載。シリーズ100体目となる「MG 1/100 ターンエーガンダム」が2007年に発売された。デザイナーのカトキハジメさんが監修する「Ver.Ka」をラインアップに加えるなど進化してきた。
企画展では、限定品などを除く約230体を展示。RX-78-2 ガンダムだけでも何種類ものモデルがあり、バージョンアップを重ねてきたことが分かるなどシリーズの進化の軌跡を確認できる。
ガンプラの40年の歴史をまとめた「ガンプラ超巨大年表」、ガンプラのパッケージの制作の裏側に迫る「パッケージ徹底解剖」、川口名人らによる「MG」シリーズの作例も展示。ガンプラの極限表現に挑んだ新商品「MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」もお披露目された。
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