ヤングマガジン:40周年プロジェクト始動 永井豪、大友克洋、ハロルド作石ら読み切り企画 ヤンマガWebも

河村康輔さんが制作した「週刊ヤングマガジン」の40周年ビジュアル=講談社提供
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河村康輔さんが制作した「週刊ヤングマガジン」の40周年ビジュアル=講談社提供

 1980年創刊のマンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)が、7月6日発売の第32号で40周年を迎えた。40周年を記念したプロジェクトも始動。永井豪さん、大友克洋さん、ハロルド作石さん、福満しげゆきさん、押切蓮介さんら作家陣による特別読み切り企画「我漫 -ワガマン-」が掲載される。マンガやグラビア、コラムが毎日更新されるウェブサイト「ヤンマガWeb」も開設されるほか、イベントなどさまざまな企画が実施される。

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 「我漫 -ワガマン-」は、「我が漫画」を極めた作家が集結し、読者への40年分の感謝を込めた作品を執筆。第1弾として、柳内大樹さんが描いた青春回想録「ボクの青春ヤングマガジン」が、同誌第32号に掲載された。以降、作家陣の作品が順次掲載される。五十嵐健三さん、松本ひで吉さん、小田原ドラゴンさん、山崎紗也夏さん、阿部秀司さん、押見修造さん、和久井健さん、Boichiさんらも参加予定。

 「ヤンマガWeb」では、同誌の全連載作を無料で配信する。マンガ誌の発売2週間後に配信され、グラビアコーナーでは未公開カットやオリジナルの撮り下ろしグラビアが毎日更新される。ラッパーのSKY-HIさんの人生相談などコラムも掲載される。

 ヤンマガの歴史を体感できるイベントもラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区)で開催される。40周年を祝して60人以上の作家が描き下ろしたイラストをまとめた10メートル超えの巻物や、アーティストの河村康輔さんが制作した40周年のメインビジュアルの大パネルなどが展示される。期間は8月29日~9月6日。

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