ディア・ペイシェント:貫地谷しほり主演NHKドラマ 主題歌を宮本浩次が書き下ろし 「こんなにうれしいことは…」

貫地谷しほりさん主演で7月17日にスタートするNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」
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貫地谷しほりさん主演で7月17日にスタートするNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」

 女優の貫地谷しほりさん主演のNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」の主題歌にロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次さんの書き下ろし新曲「P.S. I love you」が決まったことがこのほど、分かった。

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 ドラマは、南杏子さんの小説「ディア・ペイシェント」が原作。現代日本の医療界の現実をえぐりながら、医師たちの成長と挫折、喜びと悲しみをつづるヒューマンサスペンスで、増え続けるクレーマー患者に悩む女性医師・真野千晶(貫地谷さん)が、先輩医師や同僚とともに、患者たちと真摯(しんし)に向き合い、寄り添おうと努力する中で、人と人との絆を見つけ出してゆく。NHK「ドラマ10」枠(総合、金曜午後10時)での放送で、延期になっていたドラマスタートが7月17日に決まったことも併せて発表された。

 宮本さんは「私たちは、生きてゆくだけでも、いつだって悩み、苦しみ、傷つきそして、また立ち上がることの連続です。貫地谷さんが演じる主人公・真野千晶は、医療現場という常に緊張を要求されるであろう職場で、真正面から自分の仕事と向き合うことで成長してゆきます。そんな千晶のように日々の暮らしを一生懸命に生きてゆく、人生の応援歌になればと思い、この歌を歌いました。ドラマの主人公たち共々この歌がみんなに愛してもらえたら、こんなにうれしいことはありません」と話している。

 また制作統括の真鍋斎さんは、宮本さんが歌う主題歌について「優しさと切なさを感じさせる、繊細かつ大胆なメロディー。力強い歌唱。宮本さんには、主人公・真野千晶が持っている、他者に寄り添う優しさ、痛みを乗り越えてゆく意志、内に秘めた力強さを表現したいとお願いしました。素朴で優しく、そして力強い楽曲をいただきました。最高です」と印象を語った。

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