鍵のかかった部屋:今夜「特別編#8」放送 大野智VS玉木宏 “最大の密室トリック”解明へ

連続ドラマ「鍵のかかった部屋」に出演した戸田恵梨香さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「鍵のかかった部屋」に出演した戸田恵梨香さん(C)フジテレビ

 人気グループ「嵐」の大野智さん主演で2012年4月期に放送されたフジテレビ系“月9”ドラマ鍵のかかった部屋」の「特別編#8」が6月29日午後9時から同局で放送される。今回は、前回から放送されている「硝子のハンマー」の後編で最終回。玉木宏さんらがゲスト出演する。

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 前編は、大手警備会社に所属し、鍵や錠前などのセキュリティーを研究している防犯オタクの榎本径(大野さん)が、介護サービス会社「ベイリーフ」の社長室や役員室がある最上階のセキュリティー強化を依頼された。数日後、榎本が工事にやってくると、社長の穎原昭造(佐々木勝彦さん)が社長室で死んでいた。穎原のおいで副社長の穎原雅樹(鈴木一真さん)は、穎原の死因は頭部打撲による脳出血で、社長室は密室だったと説明する。

 刑事の萬田(丸山智己さん)は、社長室に唯一、入出可能だったとして専務の久永(中丸新将さん)を警察署に連行。さらに、榎本も事情聴取を受けることに。その後、久永が自供したため釈放された榎本は、久永の犯行を信じられない青砥純子(戸田恵梨香さん)、芹沢豪(佐藤浩市さん)とともに、事件について調べ直す。そして、第一発見者の佐藤学(玉木宏さん)の供述に不可解な点があることに気付いた……。

 後編では、ビル最上階で起きた穎原社長の密室殺人事件のトリックの解明に挑む。
  
 原作は人気作家・貴志祐介さんのミステリー小説。防犯オタクの榎本が鋭い洞察力と集中力で、完全犯罪と思われた密室事件のトリックを、パズルを解くように破っていく姿を描く。

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