約束のネバーランド:「ジャンプ」人気マンガが海外ドラマ化 ハリウッド大物手がける シリーズ累計2100万部突破

「約束のネバーランド」コミックス第19巻のカバー(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社
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「約束のネバーランド」コミックス第19巻のカバー(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ「約束のネバーランド」が、海外で実写ドラマ化されることが6月11日、明らかになった。第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した「スパイダーマン:スパイダーバース」などのロドニー・ロスマンさんが監督を務め、海外ドラマ「HEROES」シリーズに出演し、Netflix(ネットフリックス)オリジナル作「Death Note/デスノート」の制作に参加したマシ・オカさんがプロデューサーを務めるなどハリウッドの大物が手がける。Fox21が制作し、動画配信サービス「Amazon Prime Video」で配信される。

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 「約束のネバーランド」の電子版を含むコミックスのシリーズ累計発行部数が2100万部を突破したことも明らかになった。7月3日に発売される最新19巻で2100万部を突破する。主人公エマが描かれた第19巻のカバーも公開された。

 「約束のネバーランド」は、白井カイウさん原作、出水ぽすかさん作画のマンガ。小さな孤児院、グレイス=フィールドハウスで幸せに暮らすエマ、ノーマン、レイがある日、孤児院とママ(育ての親)に隠された衝撃の真実を知り、生きるため、“脱獄”を決意する……というストーリー。「週刊少年ジャンプ」で2016年8月に連載が始まった。

 テレビアニメ化もされており、第1期がフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で2019年1~3月に放送された。第2期が2021年1月から放送される。女優の浜辺美波さん主演の実写映画が12月18日に公開されることも話題になっている。

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