海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の大泉洋さん主演のTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(2019年7月期放送)の特別編・第3夜が5月10日午後8時から同局系で放送される。今回も、大泉さんのスペシャルナレーションが加わるほか、未放送カットも織り込まれる。君嶋隼人(大泉さん)がゼネラルマネジャー(GM)を務めるラグビーチーム「アストロズ」と「サイクロンズ」との優勝を懸けた一戦が描かれる。放送当時は多くの視聴者が涙を流した一戦が再び、登場する。
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「カザマ商事」買収の道筋をつけた滝川桂一郎常務(上川隆也さん)は経済誌で堂々とコスト削減を論じるなど目に見えて影響力を増していた。しかし、この件がリークされた裏には滝川常務と「カザマ商事」の社長・風間有也(中村芝翫さん)のある関係性があった。それに気付いた君嶋は、元上司の脇坂賢治(石川禅さん)に調査を依頼する。
アストロズは勝ち星を重ね優勝を狙える位置につける。しかし、柴門琢磨監督(大谷亮平さん)はサイクロンズの津田三郎監督(渡辺裕之さん)が自分の手の内を知り尽くしていることなどからサイクロンズ戦に勝利するための活路が見えず焦っていた。そこへ、君嶋の発言にヒントを得て選手たちに指示を出す。
サイクロンズ戦が数日後に迫る中、柴門監督と津田監督とのある因縁を面白がるマスコミからの取材依頼が殺到していた。これを集客に結び付けようと考えた君嶋は、「トキワ自動車」本社に津田監督を招いて、両監督の合同記者会見を仕掛ける。そしてサイクロンズとの決戦の日を迎える……。
原作は池井戸潤さんの同名小説(ダイヤモンド社)。トキワ自動車本社で働いていたが工場に左遷され、古豪ながら低迷中のラグビーチーム「アストロズ」のGMを兼務することになった君嶋隼人が、自身とチームの再起に挑む姿が描かれた。松たか子さん、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さん、西郷輝彦さんら豪華キャストが出演。
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