ドラえもん:コミックス第1巻が過去20年で最高売り上げ 46年で251刷

てんとう虫コミックスの「ドラえもん」第1巻
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てんとう虫コミックスの「ドラえもん」第1巻

 藤子・F・不二雄さんの人気マンガ「ドラえもん」(小学館)のてんとう虫コミックス第1巻の今年3月の月間売り上げが1万部を突破したことが分かった。単月の実売数では、2001年以降の最高記録となった。2019年11月27日に発売された約23年ぶりの新刊「『ドラえもん』0巻」のヒットを受け、同年12月に第1~45巻が約6年ぶりに一斉重版された。一斉重版の際にも第1巻が、2001年以降の単月の最高売り上げを記録したが、今回はその記録をさらに更新した。

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 小学館の担当者によると、コミックスや関連書籍を購入するとシールをプレゼントする書店のフェアの影響が大きいという。また、新型コロナウイルスの感染拡大による全国的な休校措置のため、児童書やマンガの売り上げが増加していることも影響しているようだ。

 「ドラえもん」のてんとう虫コミックス第1巻は1974年に発売され、約46年間、年に5回以上重版され、今年3月時点で251刷となっている。

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