映像研には手を出すな!:“浅草氏”齋藤飛鳥の失踪理由は「未来少年コナン」 一挙放送に「タイムリーすぎる」「なぜ知っていた」

連続ドラマ「映像研には手を出すな!」第4話のワンシーン (C)2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館
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連続ドラマ「映像研には手を出すな!」第4話のワンシーン (C)2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館

 アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんが共演する連続ドラマ「映像研には手を出すな!」(MBS・TBS系)の第4話が4月26日深夜から順次放送され、水崎ツバメ(山下さん)と金森さやか(梅澤さん)の前から、突如として姿を消してしまった浅草みどり(齋藤さん)の失踪理由が、名作アニメ「未来少年コナン」の一挙放送だったことから、原作・アニメファンを中心に盛り上がりを見せた。

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 第4話では、失踪した浅草の手掛かりをつかむため、ツバメは金森に、浅草と出会ったきっかけを問いかける。金森は、中学時代に浅草と出会った体育の授業のこと、学校の帰りに2人でモノレールに乗ったことなどを話しだす。ほどなくして2人は浅草を捜しに外に。バーテン研究会や、模擬スナック部など、いかにも失踪の手掛かりを知っていそうな人物に聞き込みをしていったのだが、話を聞いていくうちに、2人はとある可能性にたどり着いてしまう。

 最悪の場合、浅草はすでに死んでいるのではないか。途方に暮れる2人。焦りと苛立ちから、夕方の音曲浴場で言い争いを始めてしまうが、その視界に入ってきたのはテレビの前で体を伸ばす浅草で……。

 浅草は、「何してるんですか」とツバメと金森に聞かれると、「コナン、見てた、『未来少年コナン』」とケロリ。続けて「知らんかったか? いや~名作だぞ。全話一挙放送なんてめったとない。このあとインターバルを挟んで、第20話。再びインダストリアへ!」と力説すると、SNS上では「未来少年コナンきたー」「やっぱコナンは見たいよなーw」「コナン見てたとか可愛いかよw」「コナンに夢中の飛鳥ちゃんがクッソかわいい」などと視聴者は反応。

 「未来少年コナン」といえば「映像研には手を出すな!」のファンにはおなじみの作品で、NHK総合でデジタルリマスター版の放送が発表されたばかり。4月28日深夜の放送を見たアニメファンからは、「未来少年コナンじゃん、タイムリーすぎるwww」「浅草氏、コナン一挙再放送やるってなぜ知ってた!?」「来週から始まるNHKとのまさかの宣伝コラボ(笑)」「偶然なのか、必然なのか……」といった驚きの声も上がっていた。

 原作は、大童澄瞳(おおわら・すみと)さんが2016年からマンガ誌「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中の人気マンガ。自分の考えた“最強の世界”で大冒険することが夢の浅草みどり、アニメーター志望のカリスマ読者モデルの水崎ツバメ、プロデューサー気質の金森さやかが、脳内にある“最強の世界”を表現すべく、映像研究同好会(映像研)を立ち上げ、アニメーションを制作していく物語。今年1~3月にNHK総合でテレビアニメも放送された。

 ドラマはMBSで毎週日曜深夜0時50分、TBSで毎週火曜深夜1時28分に放送。同キャストによる映画の公開も予定している。

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