東京ラブストーリー:伊藤健太郎&清原翔はリカ派 「性格が好き」「振り回されるけどいいな」

「東京ラブストーリー」の制作発表会に登場した(左から)石井杏奈さん、伊藤健太郎さん、石橋静河さん、清原翔さん
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「東京ラブストーリー」の制作発表会に登場した(左から)石井杏奈さん、伊藤健太郎さん、石橋静河さん、清原翔さん

 約29年ぶりに現代版として再ドラマ化される「東京ラブストーリー」の制作発表会が4月1日、東京都内で開催された。登場キャラクターの赤名リカと関口さとみのどちらにひかれるかという質問に、本作で永尾完治(カンチ)を演じる伊藤健太郎さんは、「そばから見たら、完治はなんであんなに振り回されているんだろう?と思うかもしれませんが、振り回されたって何言われたって好きなんですよ。えっ?て思うこともそれ含めて性格が好き」と、リカ派であることを明かした。

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 制作発表会には赤名リカ役の石橋静河さん、三上健一役の清原翔さん、関口さとみ役の石井杏奈さんも出席した。同じ質問に清原さんは「僕はリカです。リカは考えがはっきりしているので、最初分からなくても後々理解できちゃう。感情が100%で表面に出ている時は、振り回されるけどいいなと思います。さとみはちょっと暗い……?(笑い)」と回答。2人に選ばれなかったさとみ役の石井さんが落胆すると、伊藤さんは「あくまで役だからね(笑い)」とフォローを入れ、場を和ませていた。

 この日の発表会は、新型コロナウイルスの影響で、観客や取材陣を招待せずに無観客で行われた。

 「東京ラブストーリー」は、「家族の食卓」「あすなろ白書」を手掛けた柴門ふみさんのマンガが原作で、米国に住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にも真っすぐな赤名リカが主人公。リカに好意を寄せられる永尾完治や、完治の高校の同級生・三上健一、同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ、三上の大学の同級生・長崎尚子らが織りなすラブストーリー。

 1991年1月期にフジテレビの“月9”ドラマとして放送され、期間平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最終回には番組最高となる32.9%(同)の高視聴率を記録。小田和正さんの歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も人気を集めた。

 今回のドラマは、動画配信サービス「FOD(エフオーディー)」と「Amazon Prime Video」で4月29日午前0時に配信スタート。毎週水曜午前0時に最新話が配信される。

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