テレビドラマも話題となった石田衣良さんの人気小説が原作のテレビアニメ「池袋ウエストゲートパーク」が、7月から放送されることが3月25日、分かった。熊谷健太郎さんがマコト、内山昂輝さんがタカシ、土田玲央さんがキョウイチをそれぞれ演じることも発表された。
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熊谷さんは「多くの方に愛されている『池袋ウエストゲートパーク』で、マコトの声を任せていただけることに強い喜びを感じると同時に、その重みに身が引き締まる思いです。マコトの力になれるよう、作品作りの一助となるべく、全身全霊で収録に臨みます!」と意気込んでいる。
内山さんは「『池袋ウエストゲートパーク』といえば、やはり子どもの頃に見たテレビドラマのイメージが強いです。なので、今度のアニメ版がどんな作品になるのか、僕も楽しみです。すでにさまざまなメディアを通して、たくさんの人にそれぞれのイメージがあると思いますが、自分のベストを尽くして安藤崇・タカシという人物を表現しようと思います」とコメント。
土田さんは「役決まったよとマネジャーさんにサラッと言われた時『どっひぇええ?!』とフィクションのようなリアクションをしてしまい若干引かれましたが……、それくらい衝撃で……。昔からこんなにも愛されている『池袋ウエストゲートパーク』という作品にメインで関われることを本当にうれしく感じます。もちろん、プレッシャーもすごいですが、尾崎京一・キョウイチのカリスマ性など原作の雰囲気を損なわないよう、精いっぱい演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いします」と話している。
原作者の石田さんは「子どもの頃から、僕は数々の傑作アニメを見て育ってきました。今回『池袋ウエストゲートパーク』のテレビアニメ化が決定して、今からオンエアが楽しみでなりません。テレビドラマや舞台化もされた、このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか。通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。日本アニメの底力に期待しています」とコメントを寄せている。
「池袋ウエストゲートパーク」は、東京の池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”の近くにある果物屋の息子・マコトが、ストーリートギャングたちと協力しながら依頼された難事件を解決していくミステリーシリーズ。これまでドラマ化、舞台化もされてきた。
監督:越田知明▽シリーズ構成:志茂文彦▽キャラクターデザイン:谷口淳一郎▽アニメーション制作:動画工房
マコト:熊谷健太郎▽タカシ:内山昂輝▽キョウイチ:土田玲央
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