花の慶次:連載開始30周年でコラボキャンペーン

「花の慶次」の連載がスタートした「週刊少年ジャンプ」(集英社)の1990年13号(C)集英社
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「花の慶次」の連載がスタートした「週刊少年ジャンプ」(集英社)の1990年13号(C)集英社

 隆慶一郎の時代小説をマンガ化して人気を博した「花の慶次 -雲のかなたに-」が2月27日、連載開始30周年を迎えた。30周年を記念し、第1弾としてマンガアプリ「マンガBANG!」で全話開放がスタートしたほか、鹿児島の焼酎「田苑」とのコラボキャンペーンも実施している。

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 「花の慶次 -雲のかなたに-」は、隆慶一郎の歴史小説「一夢庵風流記」を下敷きに、マンガを原哲夫さん、脚本を麻生未央さんが手がけた人気マンガ。“天下一のかぶき者”主人公の前田慶次を中心に、群雄が割拠する激動の戦国時代を生きた個性的な人物の生きざまを描いて人気を博した。1989年50号の「週刊少年ジャンプ」(集英社)読み切り版を経て、1990年の13号(2月27日発売)から連載を開始。少年誌に配慮したアレンジやオリジナルエピソードなどが追加され、1993年33号にまで連載された。コミックスの累計発行部数は1800万部を突破している。

 30周年記念企画の第1弾として、マンガアプリ「マンガBANG!」の1日8話が無料で読める「メダルで読むコーナー」に「花の慶次」が初登場したほか、指定の商品を購入すると慶次や直江兼続などのオリジナルコースターがもらえる鹿児島県薩摩川内市の「田苑酒造」とのコラボキャンペーンも行う。

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