人気アニメ「ドラえもん」（テレビ朝日系）の劇場版第39作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」（2019年）が、2月29日にテレビ初放送されることが28日、明らかになった。また29日は同局系で、早朝の午前5時20分から「ドラえもん傑作選」、午後5時から「ドラえもん」のレギュラー放送があり、午後6時56分から「のび太の月面探査記」を放送するという“ドラえもんづくし”の日となる。

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　「のび太の月面探査記」は、「ドラえもん」ファンを公言している直木賞作家の辻村深月さんがシナリオを担当、「新・のび太の大魔境～ペコと5人の探検隊～」（2014年）、「新・のび太の日本誕生」（2016年）の八鍬新之介さんが監督を務め、興行収入50億円超えというシリーズ歴代2位の記録を打ち立てた。シリーズで初めて“月”の世界を舞台にした冒険ストーリーが描かれ、女優の広瀬アリスさん、俳優の柳楽優弥さん、吉田鋼太郎さんらが声優として出演した。

　「のび太の月面探査記」の放送では、ドラえもんのARコンテンツが登場する。放送中、データ放送画面で表示されるQRコードをスマートフォンやタブレットなどで読み込むと、ARのドラえもんが浮かび上がり、一緒に写真を撮ることもできる。