きゃりーぱみゅぱみゅ:「クレヨンしんちゃん」劇場版新作で姫役に 過去にはテレビアニメOP、劇場版主題歌も

劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」でゲスト声優を務めるきゃりーぱみゅぱみゅさん(右)(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
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劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」でゲスト声優を務めるきゃりーぱみゅぱみゅさん(右)(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020

 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版28作目となる最新作「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」(京極尚彦監督、4月24日公開)でゲスト声優を務めることが2月21日、明らかになった。きゃりーさんはラクガキングダムの姫の声を担当する。今作のテーマでもある“ラクガキ”にちなんだラクガキ応援大使への就任も決まった。

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 きゃりーさんは、「クレヨンしんちゃん」とは2012年にテレビアニメのオープニングテーマ「キミに100パーセント」が採用されたほか、本人役で出演し、2014年の「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」には自身初の映画主題歌を担当してきた。また原作マンガを読み込んでいるほどのファンだという。

 今回は、防衛大臣の地上への侵略を阻止するため、王国の宝である「ミラクルクレヨン」をしんのすけに託すラクガキングダムの姫の声を担当するきゃりーさんは「以前、テレビアニメシリーズで本人役として素のままで出させていただきましたが、今回はお姫様役で普段言ったことがない声のバリエーションに挑戦して、違った一面を楽しんでできたらいいな」と意気込んでいる。

 最新作は、地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国ラクガキングダムが登場。地上でのラクガキが減り、崩壊の危機に直面していた王国は、命運を懸けて無理やり人間にラクガキをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行する。地上が大混乱の中、ミラクルクレヨンを授けられ勇者となったしんのすけが、世界の平和のためにラクガキたちと力を合わせて戦う姿を描く。アニメ「ラブライブ!」「宝石の国」などの京極さんが監督を務め、映画「婚前特急」「そこのみにて光輝く」などの高田亮さんが脚本を担当する。

 ◇きゃりーぱみゅぱみゅさんのコメント

 以前、テレビアニメシリーズで本人役として素のままで出させていただきましたが、今回はお姫様役で本格的に声優に挑戦するので、これまでとは違った一面を楽しんでできたらいいなと思います。テストで100点を取るとお父さんが原作マンガを1巻ずつ買ってくれて、小学生のころから集めて読んでいたしんちゃん。苦手な勉強を頑張らせてくれたしんちゃんは私にとってまさに”救いのヒーロー”です!

 しかも本作では、マンガに登場しているエピソードを基に今回映画化されるということで、しんちゃんのファンとしてうれしいですし、ずっとしんちゃんが好きな皆さんにも楽しんでいただけると思います!

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