木村拓哉:初恋は同級生に…思い伝えず「その点はのび太のほうが上」と“白旗”

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の公開アフレコを行った木村拓哉さん
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の公開アフレコを行った木村拓哉さん

 木村拓哉さんが2月3日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(今井一暁監督、3月6日公開)の公開アフレコに参加。ドラえもんから初恋について聞かれた木村さんは「初恋はたぶん、のび太と同い年くらいの、同級生だったかな」と告白。自分の思いは伝えることができず「のび太はしずかちゃんに思いを伝えているじゃない? その点に関してはのび太のほうが上ですよ」と“白旗”を揚げた。

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 木村さんは「ドラえもん」の連載50周年、劇場版40作目という記念すべき作品に参加し、「自分の中で光栄に感じている」と喜びを語った。「『ドラえもん』とは物心ついたころから接してきた世代。(声優に決まって)同世代の人からのリアクションがすごく大きかった」と反響を語った。

 木村さんが演じるのは“猿”の姿をした怪しい男ジル。キャラクターについて「白亜紀の恐竜の研究を重ねている人物。のび太以上に恐竜に愛がある設定。自分も幼稚園のころ、頭に入るだけ恐竜の名前を覚えた。少しだけ自分と重なる」と共通点を紹介。この日の公開アフレコでジルの声を生披露したが、多くのカメラのフラッシュを浴び「ちょっと恥ずかしい。緊張しました」と話していた。

 途中、ドラえもんが会場に乱入し「聞きたいことがある」と木村さんを質問攻めにする場面も。終始テンションが高いドラえもんに驚いたのか、「ドラえもんのテンションは不安にさせられる……。空気読めよ、ちゃんと!」と制する場面もあり、周囲の笑いを誘っていた。

 「のび太の新恐竜」は、のび太たちが恐竜のキューとミューの仲間を探し、6600万年前の白亜紀を舞台に大冒険を繰り広げる……というストーリー。脚本は川村元気さんが手掛け、主題歌は人気バンド「Mr.Children」が担当する。

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