ドラえもん:劇場版最新作「のび太の新恐竜」はミスチルのW主題歌

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」のビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」のビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

 人気アニメ「ドラえもん」の40作目となる劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(今井一暁監督、3月6日公開)の主題歌が、人気バンド「Mr.Children」の「Birthday」と「君と重ねたモノローグ」の2曲の“ダブル主題歌”となることが分かった。「映画ドラえもん」シリーズ史上、ダブル主題歌を起用するのは初めて。2曲の主題歌はともに、「Mr.Children」が手がけ、一つの作品に主題歌を2曲書き下ろすのは初めてとなる。

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 2019年11月に「Mr.Children」の「Birthday」が劇場版アニメ最新作の主題歌となることは発表されており、今回「君と重ねたモノローグ」がもう一つの主題歌となることが発表された。「君と重ねたモノローグ」は、のび太と双子の恐竜の“絆”を描いた物語に優しく寄り添う歌詞の心温まるバラードとなっているという。主題歌2曲が収録された「Mr.Children」のダブルA面シングル「Birthday / 君と重ねたモノローグ」は、3月4日にリリースされる。

 「のび太の新恐竜」は、のび太たちが、恐竜のキューとミューの仲間を探して、6600万年前の白亜紀を舞台に大冒険を繰り広げる。のび太が恐竜博の化石発掘体験で、化石を見つけ、ドラえもんのひみつ道具・タイムふろしきで化石を元の状態に戻すと、未発見の新種の双子の恐竜が生まれる。のび太に似てちょっと頼りないキューとおてんばなミューを育てるが、やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまう。キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前に出発する……。川村元気さんが脚本を担当する。

 ◇テレビ朝日・川北桃子プロデューサーのコメント

 実は、初めての主題歌打ち合わせの際に、桜井さんは早くもデモを用意してくださっていました。桜井さんの歌声とギターが響くその音源を聴き、既にこの作品のテーマを丁寧に、しっかりと受け止めてくださっているその内容に、今井監督、川村元気さんをはじめ、私たちプロデューサーも非常に感激したことを鮮明に覚えています。そんな雰囲気の中で、もう1曲、違うアプローチの曲も考えてみようというアイデアから生まれたのがW主題歌です。最初のデモがどちらの曲だったのかは、今は皆様の想像にお任せし、劇中での「Birthday」と「君と重ねたモノローグ」、2曲のドラマティックな展開にご期待いただければと思います。

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