テセウスの船:主題歌は「中学聖日記」のUru 小林武史プロデュースのバラード

竹内涼真さん主演のTBS系日曜劇場「テセウスの船」のビジュアル (C)TBS
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竹内涼真さん主演のTBS系日曜劇場「テセウスの船」のビジュアル (C)TBS

 俳優の竹内涼真さん主演で1月19日からTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「テセウスの船」の主題歌に、歌手のUruさんの書き下ろしの新曲 「あなたがいることで」が決まったことが10日、分かった。Uruさんは2018年10月期に放送された同局の連続ドラマ「中学聖日記」の主題歌「プロローグ」で知られ、新曲は小林武史さんをプロデューサーに迎えたバラードとなる。

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 主演の竹内さんは「初めて聴いた時に、いま撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました。そして出だしの歌詞が、(主人公の)心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです。撮影は大変なこともありますが、待っていてくださる方に良い作品をお届けできるよう、この曲を励みにして最後まで頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

 「テセウスの船」は、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉さんの同名マンガが原作で、警察官の父親が起こし、家族の運命を変えた殺人事件の謎を追う青年・田村心が主人公。心は父親が逮捕されてからずっと、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきたが、ある日、妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、事件直前の1989(平成元)年、事件現場となる雪深い村にタイムスリップしてしまう……と物語は展開する。

 主人公の心が過去で出会う両親を鈴木亮平さんと榮倉奈々さんが演じ、心を支える最愛の妻役で上野樹里さんが特別出演する。初回は25分拡大。

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