依田菜津:「ヒーリングっど プリキュア」出演で号泣 新プリキュア役に「全力で臨みます」

「ヒーリングっど プリキュア」に登場するキュアフォンテーヌ(左)と声優を務める依田菜津さん(C)ABC-A・東映アニメーション
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「ヒーリングっど プリキュア」に登場するキュアフォンテーヌ(左)と声優を務める依田菜津さん(C)ABC-A・東映アニメーション

 声優の依田菜津さんが、人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第17弾「ヒーリングっど プリキュア」で、水のプリキュアのキュアフォンテーヌに変身する沢泉ちゆを演じることが12月26日、分かった。依田さんは「合格は、マネジャーさんがサプライズで事務所に呼び出して伝えてくれました。その場で号泣してしまって……私にとってプリキュアのオーディションは念願で、受けられるだけで夢のようでした」と出演を喜び、「長く愛されている本シリーズ、先輩方の想(おも)いを引き継いで、プリキュアにもらったすてきなものを今度は自分が返せるよう、全力で臨みます」と意気込んでいる。

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 依田さんが演じるちゆは、テキパキサバサバした快活なしっかり者の中学2年生。気になることは放っておけず、皆を引っ張ったり支えたりするお姉さんタイプ。真面目で責任感が強く、一人で抱え込みがちなところもある。理系の秀才ながら、スポーツも得意で、陸上部のエースでもある。家族は温泉宿を営んでいる。

 第17弾のキャッチコピーは「手と手でキュン! ハートつないで地球をお手当て!」「パートナーは動物!? ヒーリングアニマルとの絆を胸に最強の癒やしのプリキュアが誕生!」で、モチーフは「地球のお医者さん」。地球を癒やして、“お手当て”してきた秘密の世界・ヒーリングガーデンが、地球をむしばみ、病気にしようとするビョーゲンズの襲撃によって危機に陥り、逃げ延びた3人の地球のお医者さん見習いであるヒーリングアニマルたちが、王女のラテと共にパートナーを探す。3人の普通の女の子が、ヒーリングアニマルたちと出会い、プリキュアに変身し、ビョーゲンズに立ち向かうことになる。

 悠木碧さんが花のプリキュアのキュアグレースに変身する花寺のどか、河野ひよりさんが光のプリキュアのキュアスパークルに変身する平光ひなたをそれぞれ演じる。ABC・テレビ朝日系で2020年2月2日から毎週日曜午前8時半に放送。

 ◇依田菜津さんのコメント

 --プリキュアを演じることが決まったときの感想。

 合格は、マネジャーさんがサプライズで事務所に呼び出して伝えてくれました。その場で号泣してしまって……。私にとってプリキュアのオーディションは念願で、受けられるだけで夢のようでした。本当に本当になりたかったけど、まさかなれるなんて! 言葉にできないほどうれしい気持ちとドキドキが、今もずっと続いています。長く愛されている本シリーズ、先輩方の想いを引き継いで、プリキュアにもらったすてきなものを今度は自分が返せるよう、全力で臨みます。

 --キャラクターの印象は?

 できる子、という印象でした。面倒見の良い、しっかり者の秀才。なのでそんなちゆを演じる時は、いつも背筋が伸びる思いです。でも、それだけじゃないユーモラスな面もあるので、これから演じていくのが楽しみです。

 --プリキュアシリーズの魅力とは?

 言いつくせませんが……、「勇気をくれる」ところだと思っています。本シリーズは、敵に立ち向かうだけじゃなく、いろいろなことに悩みながらも頑張っていく姿が描かれています。そんな彼女たちを見ていると、自分も頑張ってみよう、自分もやれるかもしれない、そういった勇気をくれるように感じます。そしてなにより、可愛い! 可愛いことはこんなにもエネルギーをくれるんだと、プリキュアに触れる度、いつも思います。

 --視聴者へのメッセージ。

 こうして「ヒーリングっど プリキュア」に携わらせていただけることを心から幸せに、光栄に思います。本作が皆さんの心の肉球に触れられるよう、キュアフォンテーヌとして、プリキュアの仲間たちと、(ヒーリングアニマルの)ペギタンと、私の全てを注いで頑張っていきます。どうか見守っていただけると幸いです。

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