かくしごと:テレビアニメが2020年4月スタート 久米田康治のマンガが原作 神谷浩史がマンガ家役

アニメ「かくしごと」のティザービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会
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アニメ「かくしごと」のティザービジュアル(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

 「さよなら絶望先生」「かってに改蔵」などで知られる久米田康治さんのマンガが原作のテレビアニメ「かくしごと」が、2020年4月から放送されることが12月6日、明らかになった。神谷浩史さんがマンガ家の後藤可久士、高橋李依さんが娘の姫をそれぞれ演じる。神谷さんはアニメ「さよなら絶望先生」で主人公・糸色望を演じており、再び久米田さんの作品に出演することになった。

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 アニメは「ブレイブビーツ」などの村野佑太さんが監督を務め、亜細亜堂が制作する。久米田さんは「僕の最後のアニメ化作品になると思うので、ぜひ見てください」とコメントを寄せている。

 神谷さんは「久米田先生ご自身をモデルにしたマンガ家マンガで、いつもの通りの久米田作品で間違いないのですが……。テーマと(シモ)ネタのクオリティー、そしてコミックスの描き下ろしで展開する数年後の物語と……今までのいいとこ取りの集大成のように感じました」と話し、「父親の顔、そして仕事人としての顔と……後藤可久士の方向性の違う面倒なところが表現できればと思っています!」と意気込んでいる。

 「かくしごと」は2015年12月に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載がスタート。ちょっと下品なマンガを描いているマンガ家の後藤可久士が、一人娘の姫にマンガ家であることがバレないようにしながら過ごす日常を描いている。今年11月にテレビアニメ化されることが発表されていた。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:村野佑太▽シリーズ構成・脚本:あおしまたかし▽キャラクターデザイン:山本周平▽音楽:橋本由香利▽アニメーション制作:亜細亜堂

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