瞬刊少年ジャンプ:「少年ジャンプ」編集部の新マンガアプリ配信 一緒に“ジャンプ”するとマンガが読める

マンガアプリ「瞬刊少年ジャンプ」の画面(左)と古舘春一さんの描き下ろしイラスト (C)古舘春一/集英社
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マンガアプリ「瞬刊少年ジャンプ」の画面(左)と古舘春一さんの描き下ろしイラスト (C)古舘春一/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」編集部の新たなマンガアプリ「瞬刊少年ジャンプ」が、11月29日に配信を開始した。これは、ジャンプ編集部が新しいアプリおよびウェブサービスの企画を募集するコンテスト「少年ジャンプアプリ開発コンテスト」第2期の入賞企画で、スマートフォンを持って一緒にジャンプした人数分の「週刊少年ジャンプ」作品が無料で読めるサービス。対象は18歳以下で、2020年3月2日までの期間限定配信で配信される。

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 「瞬刊少年ジャンプ」は、位置検出情報とBluetooth機能を利用したマンガアプリ。毎週金曜に、発売中の「週刊少年ジャンプ」に掲載された作品が、アプリの画面にロックされた状態で並ぶ。午前7時、同11時半、午後3時半の3回、「JUMP TIME」が始まり、スマートフォンのBluetooth設定をオンにしてジャンプするグループを作成し、メンバーが同時にその場でジャンプすると、一緒に飛んだ人数と同じ数の作品が開放されて読むことができる。

 同アプリは、コンテストでの受賞時に「スマートフォンでマンガを読む機会が増え、マンガの話題を周りと共有する主な手段がSNSとなっている時代に、あえて“ジャンプする”というアナログな、直接的な仲間とのつながりを利用して、“ジャンプ”の話題で盛り上がる切り口に面白さを感じた」と編集部でも評価が高かった企画という。コンテストに入賞したWHITEと共同で企画・制作された。

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