アニメ「ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2019」(バンダイスピリッツ主催)で、2次審査を通過した日本代表候補作品が、ガンダムベース東京(東京都江東区)でお披露目された。
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15歳以上が対象のオープンコースの日本代表候補は19作品。ガンダムキマリストルーパーの最終発展形をイメージした高さ約47センチの「KIMARIS ETERNAL」(kaiさん)、「キュベレイを袖付きが現行の技術で再開発してみたら?」がコンセプトの「Re:キュベレイ もう一つの象徴の復活」(エボっちさん)、ザクのジオラマ「要撃」(MATEVER1.5さん)などが日本代表候補に選ばれた。
キュベレイダムドをカメ、モビルドールサラをウサギのようにアレンジした「ウサギとカメ」(きつねびさん)やアトラスガンダムを絵画風、トリックアートのように表現した「アトラスガンダム 絵画塗装(トリックアート風)」(リューノさん)、ドラゴンと共に戦うガンダムをイメージした「麗しの覇王」(Re-taさん)などの力作もそろった。
ガンプラW杯は、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会。2011年に始まり、9回目となる今年は日本、中国、韓国、タイ、シンガポール、イタリア、フランス、米国、カナダなど16の国と地域で開催。15歳以上が対象のオープンコース、14歳以下が対象のジュニアコースがあり、ガンダムベース東京の来場者やウェブの一般投票、特別審査員による審査により、11月17日に日本代表が決定する。それぞれの予選を勝ち抜いた各国代表が、12月8日に開催予定の世界大会に進出し、チャンピオンの称号を懸けて激突する。
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