ONE PIECE:コミックス全世界累計発行部数が4億6000万部突破 初版300万部以上を10年継続

「ONE PIECE」のコミックス95巻の表紙ラフ (C)尾田栄一郎/集英社
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「ONE PIECE」のコミックス95巻の表紙ラフ (C)尾田栄一郎/集英社

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のコミックスの全世界累計発行部数が、12月28日発売の最新95巻で4億6000万部を突破することが11月7日、明らかになった。日本国内の累計発行部数は3億9000万部以上で、海外では42以上の国と地域で流通しており、累計発行部数は7000万部以上。2010年3月に発売されたコミックス第57巻以降、約10年にわたって初版の発行部数が300万部以上を記録し続けている。四皇が描かれた最新95巻の表紙のイラストラフも公開された。

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 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった。2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2014年12月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定されたことも話題になった。

 1999年からテレビアニメが放送中。ハリウッドで実写ドラマ化されることも話題になっている。

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