水曜どうでしょう祭2019:大泉洋&“ミスター”鈴井貴之 「新作 第1夜」お披露目も沈黙

「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」の様子=HTB提供
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「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」の様子=HTB提供

 北海道発の人気ローカルバラエティー番組「水曜どうでしょう」のリアルイベント「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」が10月4日、北海道・さっぽろばんけいスキー場で開幕した。

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 イベントには、“どうでしょう班”の“永遠の若手”こと俳優の大泉洋さん、「ミスターどうでしょう」こと俳優の鈴井貴之さん、同番組ディレクターの藤村忠寿さん、嬉野雅道さんが登場。土砂降りの雨の中、スタートし、夜の部で「新作 第1夜」がお披露目され、ファンからは歓喜の声が上がった。新作はロケ開始から2年以上を経て完成。新作を見終えた嬉野さんは「いや、良かったんじゃない。すごくいいよ」とコメントし、藤村さんも「良かったでしょ?」としたり顔。しかし、大泉さんと鈴井さんは困惑した様子を見せ、沈黙したという。

 昼の部のオープニングでは、大泉さんが和装の着流し姿に、角刈りのカツラをかぶり、番傘を手にして登場し「一人芝居“人喰いひぐまの洋”」を熱演し会場を盛り上げた。また、過去の名シーンを一般投票で選ぶ「第3回どうでミー賞」の第20~13位が発表された。オフィスキューの公式キャラクター「キューちゃん」、HTBのマスコットキャラクター「onちゃん」も登場。ライブイベントも行われた。初日には9231人のファンが駆けつけた。

 「水曜どうでしょう」は、大泉さんと鈴井さんらが出演する旅をメインにした深夜バラエティー番組。1996年から放送され、サイコロの目によって移動手段と行き先を決定する「サイコロの旅」などの過酷な企画が人気を集めたが、2002年の「原付ベトナム縦断1800キロ」で番組は一旦終了。その後、不定期に新作を放送。2013年には4人がアフリカを旅した「初めてのアフリカ」がオンエアされた。

 イベントは6日まで開催。

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