監察医 朝顔:第7話 上野樹里“朝顔”が法廷へ 28年ぶり月9出演の有森也実と“対決”

連続ドラマ「監察医 朝顔」第7話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第7話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さんが主演するフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)。8月26日に放送される第7話の副題は「母の手がかり…。朝顔が裁判に!10億の美魔女と対決」。同話には、女優の有森也実さんがゲスト出演。有森さんは、1991年放送の「東京ラブストーリー」以来、約28年ぶりに同枠への出演となる。

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 朝顔(上野さん)は、母・里子(石田ひかりさん)が被災時に身に着けていたと思われる手袋が発見されたと聞かされる。手袋は朝顔が中学生の時に使っていたもので、内側に朝顔の名前も記されていた。それを知った父の平(時任三郎さん)は、桑原(風間俊介さん)に「朝顔とつぐみ(加藤柚凪ちゃん)を頼む」と言い残して東北に向かう。

 そんな中、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。マスコミが「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙(有森さん)は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円超の遺産を手に。その翌年、亜里沙は資産家の男と再婚。わずか3カ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円の遺産を手にしていた。

 亜里沙は、2人目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪。そこで、検事の石田希子(山本未來さん)は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行った2人目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼していたのだ。

 証人控室にいた朝顔は、訪ねてきた検視官の丸屋大作(杉本哲太さん)から「今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい」と言われる。それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかしようと証言台に立つが……というストーリー。

 同話の予告映像では、朝顔が法廷に立つ姿や、平が車を走らせながら涙を流すシーンなどが収められている。

 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平が、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていくさまをハートフルに描くヒューマンドラマ。

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