結木滉星:“ルパパト”パトレン1号が忍者アクション映画で主演 「熱くなれると思います」

映画「下忍 青い影」主演の結木滉星さん(右)と、「下忍 赤い影」主演の寛一郎さん
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映画「下忍 青い影」主演の結木滉星さん(右)と、「下忍 赤い影」主演の寛一郎さん

 特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(ルパパト、テレビ朝日系)の朝加圭一郎(パトレン1号)役で話題となった結木滉星(ゆうき・こうせい)さんが、映画「下忍 青い影」(11月15日公開)で主演を務めることが7月26日、分かった。10月4日公開の「下忍 赤い影」と2作連続で公開される映画で、「下忍 赤い影」の主演を寛一郎さんが務めることも発表された。

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 時は幕末、鳥羽伏見の戦い。誰もが知る歴史の裏側で、緻密な情報戦が繰り広げられていた。戦いの導火線となった、忍者組織の最下層である「下忍」の末裔(まつえい)・竜と琉球武術の使い手・尚。2人の忍びの知られざる活躍を描く本格忍者アクション映画。共に、映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」のアクション監督を務めた坂口拓さんがアクション監修を務め、映画「デメキン」などの山口義高監督がメガホンをとる。

 「下忍 赤い影」は、武士による統治が終わろうとしている幕末。忍者と呼ばれるものは、もはや時代遅れとなっていた。竜(寛一郎さん)は、忍者組織の最下層である「下忍」の末裔であるが、今や抜け忍となり江戸で暮らしていた。そんなある日、竜はその出自を見抜かれて勝海舟にスカウトされて密命を授かる。それは、「江戸に嫁がせた薩摩藩の姫・静を奪還して国に送り戻せ」というものだった……というストーリー。

 「下忍 青い影」は、幕末。倒幕を狙う薩摩藩士たちの狼藉(ろうぜき)で庶民の暮らしが脅かされている時代。琉球武術の使い手、尚(結木さん)は、薩摩藩士・隆正といさかいの果て、不穏な空気が漂う江戸に流れ着いていた。尚はある日、女郎屋に売られた少女・千と出会うが、その影には、西郷隆盛から指令を受けて江戸の動乱に拍車をかけたい隆正の姿があった……というストーリー。

 ◇結木滉星さんのコメント

 尚は若いのにすごく経験豊富で、土台のしっかりした人間です。でも、そうなったのもつらい過去があったからで、映画では完成されていない尚と今の尚がどちらも描かれており、見ていて共感しやすいキャラクターだと思います。アクション部分にもそこがしっかり強調されているので、アクションにも深みがあって熱くなれると思います。たくさんの人に見てもらいたい作品になりました。

 ◇寛一郎さんのコメント

 初めてこういった時代物、初アクションということで初めて尽くしの映画でいい経験ができました。タイトなスケジュールの中で監督、スタッフ、キャストで、アクション、撮影、共々全力を尽くしました。見やすいアクションエンターテインメントになっていると思います。ぜひご覧ください。

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