明日のなつぞら:7月22日 第97回 なつ、原画担当初の女性アニメーターに 劇団では、雪次郎と蘭子の仲がうわさに…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第97回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第97回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第17週「なつよ、テレビ漫画の幕明けだ」を放送。7月22日の第97回では、昭和38年夏、なつ(広瀬さん)は東洋動画の原画担当初の女性アニメーターとなった。「風車」では、週刊誌に載ったなつの話で盛り上がっていた。そんな中、咲太郎(岡田将生さん)が、劇団の中で雪次郎(山田裕貴さん)と蘭子(鈴木杏樹さん)の仲がうわさになっていると口にする。雪次郎が心配になったなつは部屋を訪ねる。一方、東洋動画では、大人気テレビ漫画の影響を受け、社内でもテレビ漫画を製作する班をつくる話が出て……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第16週「なつよ、恋の季節が来た」は、演出の坂場(中川大志さん)の強いこだわりに振り回されつつも、なつたちの短編映画作りは完成に向かって突き進んでいく。そんな中、夕見子(福地桃子さん)が恋人の高山(須藤蓮さん)と一緒に北海道から上京。周囲の学生たちに影響を受けた夕見子は、大学を辞め、高山と一緒に新生活を東京で始めるという。なつは、夕見子との約束を破って、十勝にいる富士子(松嶋菜々子さん)に電話で相談してしまう。数日後、夕見子を説得しにやって来たのは、あの男で……という展開だった。

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