逃げ恥:初の舞台化 細谷佳正、梶裕貴、斉藤壮馬、生駒里奈、内田真礼が朗読

朗読劇「恋を読むvol.2『逃げるは恥だが役に立つ』」のビジュアル
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朗読劇「恋を読むvol.2『逃げるは恥だが役に立つ』」のビジュアル

 女優の新垣結衣さん主演のドラマも話題になったマンガ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」が初めて舞台化されることが6月27日、明らかになった。朗読劇「恋を読む」シリーズの第2弾で、10月2~6日にヒューリックホール東京(東京都千代田区)で開催される。全10公演。公演日によって出演者が変わり、細谷佳正さん、梶裕貴さん、斉藤壮馬さん、石川界人さん、生駒里奈さん、内田真礼さんらが出演する。

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 梶さんは「『恋を読む』シリーズ、2作品目の参加です。演出や美術含め、とてもすてきな世界観の中で行われた朗読劇だったので、今回も非常に楽しみにしています。そうそうたる共演者の皆さんと一緒に、楽しくお芝居できたらなと思っております」とコメント。

 生駒さんは「今回、『逃げ恥』とたくさんの方々に呼ばれ愛される作品に携われることがとてもうれしいです。朗読劇は2回目の出演ですが、人間は普段、生まれた時から口を使い言葉というものでコミュニケーションを取っていて、私も人前で話す機会が多いのですが、お芝居!となるとこんなにも難しいのかと、日々葛藤しながら向き合っています。ご来場くださった皆様に楽しかった!をたくさん与えられるように作っていきたいと思います!! ワクワクしながら幕が上がるのを待っていてくださいね!!」と意気込んでいる。

 「逃げ恥」は、海野つなみさんのマンガ。職ナシ、彼氏ナシ、居場所ナシの主人公・森山みくりが、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡と契約結婚して、“訳ありの新妻”として生活を始める……というラブコメディー。ドラマは、新垣さんがみくり、星野源さんが平匡を演じ、TBS系で2016年10~12月に放送。星野さんが歌う主題歌「恋」に合わせて、新垣さんらが踊る“恋ダンス”も人気を集めた。

 ◇原作者の海野つなみさんのコメント

 朗読劇化のお話をいただいて、どんな感じになるんだろうとワクワクしました。生の声って、体の奥まで届くというか、特別な力があるように感じてまして。そして声だけのお芝居って、それぞれの頭の中で何倍にも膨らむと思うのです。今回素晴らしい皆さんが、私が脳内で妄想した話を再現してくださる! 作者としてもう、うれし恥ずかし楽しみでなりません。マンガ、ドラマ、さらに生舞台の朗読劇という新たな「逃げ恥」の世界に、皆様どうぞお越しください!

 ◇脚本・演出の三浦直之さんのコメント

 「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりと平匡は「夫婦」という役割を演じています。けれど、2人は演じるからこそ「夫婦」について真摯(しんし)に向き合い考え言葉を交わし、その結果、むしろ凝り固まった役割をこえたすがすがしい関係性を結びます。僕はそんな2人をとても美しいと思います。「逃げるは恥だが役に立つ」という物語を、さまざまなキャストのみなさんがどんなふうに演じてくれるのかとてもワクワクしています。

 ◇10月2日の出演者(敬称略)

 津崎平匡:荒木宏文▽森山みくり:妃海風▽風見涼太:石川界人▽土屋百合:友近

 ◇10月3日の出演者(敬称略)

 津崎平匡:細谷佳正▽森山みくり:咲妃みゆ▽風見涼太:木村達成▽土屋百合:壮一帆

 ◇10月4、5日の出演者(敬称略)

 津崎平匡:梶裕貴▽森山みくり:生駒里奈▽風見涼太:有澤樟太郎▽土屋百合:濱田めぐみ

 ◇10月6日の出演者(敬称略)

 津崎平匡:吉沢悠▽森山みくり:内田真礼▽風見涼太:斉藤壮馬▽土屋百合:朴ロ美

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